平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

「僕が見たかった青空」の冠番組が始まった!~見たいのは台本で加工された姿じゃなくて素のメンバーなんだけど……

2023年10月21日 | アイドル
 乃木坂46の公式ライバル「僕が見たかった青空」の冠番組が始まった!

 番組名は『坂道の向こうには青空が広がっていた』(フジテレビ火曜深夜24:25~24;55)。
 攻めた番組名だ。
 もしかして乃木坂だけでなく坂道ファンも敵にまわした?

 校訓は『乃木坂に追いつくことだけ考える』
 これもなあ、わかるんだけど、
 ここは『乃木坂』と呼び捨てにするんではなく『乃木坂さん』にすべき。
 オタはこういう所に引っかかってしまう。
 現に生駒里奈はAKB48と対面した時、
「わたしたちの目標はAKB48さんです」と言ったぞ。
 しかも泣きながら。

 番組コンセプトは『劇薬型スパルタ式アイドル育成番組』。
 これも古いな。
 今どき、こういうのは流行らない。
 で、実際に劇薬型スパルタ式かと思ってみたら、そんなことはない。
 MCのチョコレートプラネットの長田さんがキレて、
 相方の松尾さんが手本を見せてボケるという展開。
 主役がチョコプラさんになってしまっている。
 台本でやっている感が否めない。

 初回の内容は『自分が撮ってほしいスキャンダル写真』。
 スキャンダル写真をチャンスにして認知され、のし上がろうというコンセプトだ。
 いわく、
『スキャンダルは正義! 週刊誌は味方! めざせジャンポケ斉藤!」

 内容としては面白かったが、これもなあ、初回にやることではない。
 ファンが知りたいのは個々のメンバーの素の姿だ。
 台本によって加工された姿ではない。
 初回は単純に自己紹介でよかったのではないか?
 現に今回積極的に発言して居残り部屋に送られた木下藍さんは一番インパクトがあった。

 握手会で顔や手にお米をつけてるのもなぁ。
 食べ物を粗末にするなとクレイムが来そう。

 というわけで、初回は台本でやってる感がいっぱいだった。
 今は拙くてもいいから初々しさを全面に出した方がいいと思う。
 おそらくファンはそれを求めている。
 乃木坂の公式ライバルという点も強調し過ぎな気がする。
 敵対するのではなく、乃木坂ファンも僕青のファンになってもらうくらいの姿勢でないと。

 良かった点は、デビュー曲『僕の見たかった青空』を聞けたこと。
 あれ、ナマ歌?

 あとはナレーションが元櫻坂の原田葵アナウンサーであったこと。
 こういうこだわりが大事なのだ。

 次回はもっとメンバーの素の個性を見せてほしい。


※番組視聴はこちら
『坂道の向こうには青空が広がっていた』(TVer)

※追記
 そう言えば『ぽかぽか』の木曜日は原田葵アナがレギュラーで担当するらしい。
 ハライチ澤部さんとの絡みで櫻坂ファンは絶対見るよね。
『めざまし』ではドラマの番宣で来た平手友梨奈さんと共演したし、
『東京アイドルフェスティバル』では長濱ねるさんと共演した。
 原田アナ、入社6ヶ月で大活躍だ。


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