平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

乃木坂46の公式ライバル・僕が見たかった青空 始動!~デビュー曲は美しくせつない青春感傷ソング

2023年08月08日 | アイドル
 乃木坂46の公式ライバル・僕が見たかった青空。
 そのデビュー曲が『青空について考える』だ。

 歌詞は、失われた青春への感傷。
 スーツを着てビルの間から見える空は、青春時代に見ていた青空とは違う、という内容だ。
 イメージとしては平凡だ。
「スーツ=つまらない大人」というイメージが使い古されている。
 失われた青春への感傷は僕のような、おっさんには刺さるのだけれど、若い人にはどうなのだろう?
 AKB48の公式ライバルとして登場した乃木坂46の『ぐるぐるカーテン』
 乃木坂の次に出て来た欅坂46の『サイレントマジョリティ』
 これらはもっと攻めてたぞ。

 ただ、この曲、何度も聞いているとジワる。
 懐かしいし、美しい。
 平凡で普遍的であるがゆえに飽きないし、少しずつ心に浸透して来る。
 うん、悪くない。
 僕は好きだ。
 ……………………………………………………

 MVは幾何学。

 通常のアイドルのフォーメーションダンスではなく、
 23人のメンバーで三角、四角、円などの幾何学模様を作っている。
 これが弾けて、次にどんな幾何学模様が生まれるか?
 これが楽しい!
 ちなみに曲の前奏ではメンバーが手文字で『BOKUAO』を表現している。

 隊列を作ったり、円になって回ったりするのは欅坂の『サイマジョ』にもあったが、こちらに近い。
『サイマジョ』のダンスをより徹底させたという感じ。

 物理学的な見方もできる。
 分子が飛び散って、ひとつの形になる。
 つまり、エントロピー→躍動→青春!
 23人のメンバーは躍動する分子なのだ。

「走る」というのも重要なコンセプトで、
 23人のメンバーが一斉に走って来るのは美しく迫力がある。
 ………………………………………………………
 メンバーは──
・八木仁愛さん←センターの重圧はわかるけど、もう少しリラックス、リラックス!
・早崎すずきさん←子供の頃から言われて来たと思うが、鈴木さんと結婚したら、鈴木すずきになる。
・柳掘花怜さん←歌がバツグンに上手い。
・吉本此那さん←一番最初に名前を覚えました。
・杉浦英恋さん←笑顔がいい!
・安納蒼衣さん←おそらく安納さんは人気が出る。
・今井優希さん←安納さんと対で売り出していく戦略か?
 までは覚えたぞ。
・2番目のサビの後半で走り込んで来る秋田莉杏さん←走り込む前の動作がかわいい。
 も覚えた。

 ドルオタ生活はメンバーを覚える所から始まるのだ。
 そしてメンバーが見せる一瞬の輝きを追いかける。


※MVはこちら
 僕が見たかった青空 / 「青空について考える」 Dance Movie(YouTube)


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