平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

記念すべき日だ~重度障がい者の舩後靖彦さんと木村英子さんが国会初登院! 一方、松井大阪市長らは公的介護費用が出ることを非難。これで政治家かね?

2019年08月01日 | 事件・出来事
 8月1日 ALS患者の舩後靖彦さんと重度障がいをお持ちの木村英子さんが初登院!
 記念すべき日だ。
 これこそ「日本すごい!」と叫んでいい出来事だ。

 舩後さん、木村さん、どんどん自己主張なさって下さい。
 何と言っても、おふたりは介護・障がい者問題の当事者。
 言葉の重みが違う。
 当事者でなければわからないこと、言えないことがある。

 障がいをもたれた方が国会や街の風景として当たり前になる。
 これこそが成熟社会だ。

 それなのに橋下徹、日本維新の松井大阪市長や吉村大阪府知事、自民党の小野田紀美などは、舩後さんたちに参議院から介護費用が拠出されることを非難。
「議員報酬が出ているのだから介護費用はどこから出せ」
「公的介護負担は法律を変えてやるのが筋」
「議員特権ではないか?」

 ったく、
 器が小さいな。
 やさしくないね。

 確かに法律を変えてからやるのは正論。
 だが、そんなことをやっていたらいつ実現するかわからない。
 逆に舩後さん、木村さんが突破口になって、法律化が急ピッチで進むことの方が意義がある。

 舩後さんたちは体を張って、風穴を開けようとしているんだよ!
 あんたたち、政治家がなかなか動かないから。
 あんたたちの頭の中は万博やカジノの利権漁りばかりで、障がい者のことなんか考えたことないだろう。

 それに他の障がい者の方は不公平だと思っていないんじゃないかな?
 おそらく舩後さん、木村さんに勇気づけられている。
 自分たちのために先頭に立って戦ってくれていると考えている。
 この効果を考えたら、おふたりへの公的介護費用の負担なんか安いもの!

 舩後さん、木村さん、
 松井一郎や小野田紀美のような『やさしくない人たち』とも戦わなくてはならないと思いますが、がんばって下さい!

コメント (12)
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