平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

AKB48~新ユニット・キャンプファイヤーをぜひ!

2011年09月15日 | アイドル
 先週の『週刊AKB』(テレビ東京 金曜17:30)で行われた『アドリブ・クイーン決定戦』。
 内容は、AKBメンバーが架空の記者会見で、記者の質問にアドリブで答えるというもの。
 アドリブゆえに珍解答が続出。

 中でも、高橋みなみさん、倉持明日香さん、佐藤亜美菜さん、秦佐和子さんの会見は面白かった。
 会見の課題は『新ユニット結成』。

 記者にグループ名を聞かれて、「新ユニット名はキャンプファイヤーです」

 自己紹介をするように言われて
 「ドラム&ヴォーカルのタカミー(高橋みなみ)です」←アルフィ高見沢さん?
 「タンバリン担当のモチフック(倉持明日香)です」←タンバリン?
 「チャッカマン担当のアミペコ(佐藤亜美菜)です」←チャッカマン?
 「セカンドドラムスのシャミー(秦佐和子)です」←セカンドドラム?

 デビュー曲を歌って下さいと振られて
 「Say yeah ! together ファイアボンバー!」(高橋)
 「心にいつも太陽を」(倉持)
 「ときめき ときめき ささやき」(佐藤)
 「タララ~」(秦)

 と大爆笑のアドリブの歌を披露。
 モチフックのコメントに拠ると、モチフックのタンバリンには火がつく仕掛けになっていて、燃えるタンバリンを叩くという過激なパフォーマンスがなされるらしい(笑)

 そして、このアドリブ会見で一番異彩を放っていたのが、しゃわここと秦佐和子さん。
 以前も書きましたが、秦さんと言えば、目立つことが嫌いで、滅茶苦茶シャイな女の子。声も小さい。
 あの心を閉じた抑圧された感じがgood!
 でも、こういう人こそが爆発するとすごいんですよね。
 曲を実際に演奏して下さいと記者に振られると、秦さん、狂ったようにエアドラムでドラムを叩き始めた。
 このパフォーマンスに一同あ然……そして大爆笑!
 静から動、抑圧から爆発、このギャップが面白いんですよね、秦さんは。
 しかもいずれも作ったキャラクターでなく、地でやっているから嫌みがない。

 おまけに秦さんは頭がいい。
 記者に「中学時代はヤンキーで、珍しいあだ名をつけられていたそうですけど、教えて下さい」とムチャブリな質問されて、30秒ほど考えた末に出てきたあだ名が、『窓ガラス割りのふじえ』(笑)
 これはアドリブでなかなか出てこない。
 『窓ガラス割り』というのは、教育学で<ブロークン・ウインドウ理論(Broken Window)>というのがあるが、そこから来ているのだろうか? では『ふじえ』は一体どこから? 秦さんの名前とは全然関係ないし。
 ともかく計り知れない発想力と頭の良さが、この答えからうかがえる。

 秦佐和子さんは、これまでも『週刊AKB』で数々の伝説を残してきた。
 そして、今回伝説がまたひとつ加わった。
 これで、しゃわこ推しが増えるだろう。

 それから、新ユニット『キャンプファイヤー』。
 ぜひ今後も活動していってほしい。
 こんなユニークなユニットは他にない。
 番組内ユニットでいいので、ぜひ特集を組んで下さい、『週刊AKB』さん。


コメント
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