地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~賢治さんの冬

2015-02-10 10:19:31 | 日記

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 板谷英紀さんの著書にはこうある。
「宮澤さん 源光社というのはどうでしょう」 「いい名前だね。しかし サンズイをとって源を原にした方がすっきりするね。いや それを逆にして光原社というのはどうでしょう」・・・
北上川左岸の材木町近辺は 同人誌「アザレア」刊行や童話集「注文の多い料理店」出版を模索した活動の拠点地域。その近傍の歩道に賢治さんの銅像が置かれています。いまも「光原社」の名は存在していて 一角の喫茶店での一杯のコーヒーは 格別な時間が味わえます。
雪のなかじっと佇む賢治さんへ せめて冬はマフラーでも…と浅はかに思うけれど 見守る住民は 畏敬の念の方が強いのでしょう 雪かきに精を出しながら大切にしている模様。常に一緒にいる感じ(=共同体)なのが…たまらない。


「ストーブに温まりゐし手と握手:星野立子」

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街角風景~山風景 

2015-02-07 11:46:45 | 日記

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 上段はおそらく50年ほど前の御山と北上川の風景(…卒業アルバムから転写)。その手本写真を思い出して似たポイントを探したのだけれど 無理な感じ。(腕のせい?)
  なにしろ河岸が整備されて川岸に降りられないし 同じようなアングルに近づくと御山はビルの後ろへ…ということで 妥協止む無し写真が 下段です。

撮影時期がちょっと早かった感じで正確な比較になってません。(せっかち!?)安全性や生活感覚を度返しした かなり無神経な単純比較ですが…風景も写真自体の出来も 断然昔のほうが素晴らしく感じます。
なんとなく 郷愁というより純和風と今風建築を「観るとき」の違いに似ています。おそらく写真の意義の第一は 自分の今を撮る(摂る?)行為そのものにあるのかもしれません。


「寒波急日本は細くなりしまま:阿波野青畝」

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街角風景~白鳥の長い首

2015-02-05 09:47:14 | 日記

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  (すこし思慮不足なタイトルながら・・・)なぜあんなに長いのか?とず~~っと思っていました。やっぱり案の定 キリンと同じく食糧確保が根っこにあったと確信。
たまたま橋の上から川面を覗いたら 若い?と思われる白鳥が必死の様態で食糧確保中の様子を目撃してしまった。まちがいない!そうか!首の長さはこのためだったと納得・・・今更ですが・・・機能美だったとは。白鳥さん拙文失敬。。

「上野発白鳥ゆきのきつぷかな:鈴木鷹夫」

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街角風景~多忙な二月

2015-02-01 09:23:50 | 日記

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 もう本日から二月。 まわりは隅々まで白い世界なので 無理せず隠棲蟄居がベストなのに なんでかダイアリーは予定満載で なんと気忙しいことか。
なんで?だろう。黒井千次先生の著書「老いの味わい」の読書中に 脈略もなく脳内の整理を思い立ち試みる。
すると2月は 確定申告+単位取得追い込み+マイノリティ研究+介護学習+歴史講座受講+俳句独学+「塩野七生」学習+スピーカーなど工作+写真展鑑賞+保存建物・庭園鑑賞・分析+ブログ開設研究とブロガー訪問+治療通院+貯本乱読+ついでに?仕事少々…と室内作業が多く…

≒だから散漫生活の改善と一層の整理を!ということに。元来が欲張りで 捨てる項目がみつからない。少々の意地もあるし・・・。

こんな時は 冬の晴れ間の散歩。ヒョッコリ出てきた御山をボ~ッと観ながら…ふんぎり悪くて物臭(モノグサ)な散漫人生だけれど…味わいも少々あって ま・いいかッ!に安定着地。


「礼深き落第生に何言はむ:林 翔」

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