街角風景～屋外市場

雪になって街角がモノクロの世界へ変化。
明るい自然の彩りが欲しくなり　街なかの市を見物。
屋外の駐車場で商い中の花屋さんに遭遇し　ひさびさの確かな色の群れを目に　なんだか感動し　安堵もしました。
ただ　あれこれ確認しながらも…結局は目の保養だけで…手ぶら帰宅なのでした。

「初市の　あとの花屑掃かれけり：北詰雁人」

新年が近い…どういう時代に変化するか。明日を　どうする…昨今の空模様と近似。

街角風景～池凍る

池が凍り夜半に雪すこし。
食物を求めて鳥が雪面を彷徨う。
足跡には　まだまだ生命感があり　飛行機の自由な滑空のコマ送り絵の痕跡にも見えます。

「山風や　夜落ちしところ　湖氷る：松根東洋城」

街角風景～年越準備

街の神社の飾り付けも　年末年始の雰囲気満点になっていた。
またまたボーッとしたまま歳をとってしまいそう。
もっともいまさら焦って無理な神頼みは怪我のもと。
ゆっくり声掛けしながら進むしかない。

「青邨忌　冬のあいさつ　はじまりぬ：斎藤夏風」

【書きとめ】神社の紋は「向い鶴」と「武田菱」

街角風景～雪化粧

郊外の里山もうっすらと雪化粧。おそらくこのまま根雪となり　今冬を過ごすことになりそう。

「雪晴のひとり照りゐる　雑木山：森　澄雄」
・・・雪の庭で孤軍奮闘かのごときは　実万両だけになり越冬の覚悟を決めました。

街角風景～白い世界へ

冷酷にも昨年と同時期に一発目の大雪があった。(人生甘くない）
最低気温－5.6度　積雪12センチ（信頼情報）
雲には「穴のごとくあいた」ぽっかり青空が見えます。
ただ　気温は日中もプラスにならないとの予報。
視野に入る街角の風景は　わた雪で全部覆われ・・・「悲しきことも楽しきことも雪の中：縁尽」おそまつ　来年こそ。