新聞ネタながら興奮のあまり…ついパクリ。経筒が1930年(昭和5年)に平泉の金鶏山(H=99m)山頂部から出土の後 84年ぶりに地元で公開。(当時の発掘は宝探し的発掘≒遺跡破壊であったと他の文献では批評されている。)
出土後の寄贈経緯は不明ながら奈良国立博物館所有の銅鋳製の経筒とそれを収める陶製の経筒外容器(高さ30㌢弱)が里帰りして展示されます…という報道内容。
12世紀前半のものとみられ 藤原道長が奈良で始めた「経塚」(金峯山が最初との説)という信仰の広がりの証となる貴重な資料。(納められていた経典そのものは 発掘時点では無かったらしい。)8月18日まで平泉で特別展示されるというので…絶好の機会!必ずかならず御参拝いたさねば…と(もうちょっと記事を大きく取り扱っても?…とも思いつつ)一人興奮しながら 切り抜いた。
はたして 約千年前 藤原三代の当主が累代にわたって納経したご遺物の一つを目の当たりした時 どう自分が反応するか? ほんとうに楽しみであります。
長文御免…。