遠目には トンビが果樹園上空にユラユラ群れている…ように見えた。車だったので このトリヤマ怪し!と 遠巻きにやや近づいてみると どうやら鳥の姿をした凧の仕掛のようだ。
道理で…強い風が吹くと 鷲鷹風の形の凧が群れをなして舞い上がり(5~6羽) 何かを威嚇しているかのような動きを見せている。
食欲の秋となり たわわのリンゴかブドウかを狙う敵は きっとカラス!?…と見込んだ。トンビに油揚の逆想?…検索すると 多種多様の撃退方法が市販されている模様。
スプレー・ネット・テープ・磁石・反射材・吊りCD・ワイヤー…などなど それだけ被害も多く 耕作者を悩ましている…ということなのだろうが 決定打がないとも受け取れる…はたして効果は…?。
残念ながら この先は人様の耕地で無人であったので 木乃伊(ミイラ)取りが木乃伊になる前に 効果未確認のまま こそっと退散してきた。(あわててピンボケご容赦)
「鷹渡り全山の木々何急ぐ:米澤吾亦紅」