山は雪雲をしっかり被っていたが 正月休み中大雪もなく ほとんどの定型散歩コースは消化した。その中で(本当に)焦げ臭いコースが一つあって翌朝の新聞をいつも飛ばしている部分までしっかり読んだら やっぱり近くで早朝の火事があった!(気づかない?なぜ?)。原因の記載はなく ふろ場近くから出火し 全焼したと表現。
改めて散歩がてら 野次馬的な偵察?をしてきた。が…残っているのはトタン屋根と壁だけの様子。あまりに悲惨で 我が身に置き換えると…老後破産どころではなく 想像するだけでも背筋がゾ~っとする思いがした。
記憶力集中力の減退は回避できないので「気合いを入れろ~!」…と何度も叱咤するが 日常点検項目が多くなりすぎていて覚えきれず もっとシンプルな生活に 厳しく徹しなければ…と決意するのであった。
さて具体的には となると…(貧乏を逆手に取って)新しい物は買わない!あるものは徹底的に使い切って更新…という 暫定方針を立案するも その瞬間 チョット無理じゃネェ~かなぁ…?と 揺らいだ。
モ~~晩年というものは…物欲も遠慮なく増幅しきっていて これはこれでホンニ難しい年頃なのである。
「やがては至る晩年遠く火事一つ:有馬朗人」