盛岡市・上の橋の擬宝珠補修のニュースが流れたので好奇心だけで走った。中が見られるのは おそらく一生に一度程度のチャンスかもしれない。…と 意外と簡素で分り易い(非専門的視点!)なつくり。
橋自体の補修に合わせ取り外して現状を調査し 来春再設置とのこと。約20年前にも同様な調査をしたらしいが その後の調査方法の進歩もあり…ついなんか新発見を勝手に期待してしまう。なにしろ擬宝珠自体は1604年(慶長14年)の超お宝級だから…も少し近づきたいが(木の匂いや釘穴・肌触り…)善良な市民は?一応ルールを守って鑑賞してきた。
下流側も順次調査するらしい。
「わが胸は小さくなりぬ花擬宝珠:石田波郷」(註:夏の句)