さすがに まさかと自分で思いながら 案じていた状況が身近に起こると かなり深刻に考えてしまった。
「列島熱帯化」と極端な表現ながら ややそれに近い環境なので よく理屈もわからないまま不安になってきて…なにかが起こるのではと胸騒ぎし
危惧していた。五年前に究極の直観主義(津波てんでんこ)を直に学んだはずなのに 自分のところは経験知で大丈夫だ…が一番あやしい!そのことを覚えていたはずなのに…。決して大量に流れる事前情報にとらわれたり 権威に依存すべきではないことも…。
共同体を守るのは 頑固なまでに自分だという自覚は 自己判断や行動ができない まわりの人々も含めての「自覚」でなければウソである。
…9/1現在 岩手県内には まだ1600人が孤立状態にあるという報道。
地球は生きている。人間の災害対策に「万全」という事はあり得ないし まして 高齢化少子化対策などは 実質まったく手つかず…と 痛感した。
「いつの世も祷は切や百日紅:中村汀女」