地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~孤軍奮闘

2024-02-06 10:09:54 | 日記








 ほぼ毎日テレビ観賞‥の日々。なんとなく世の中バラバラ感が色濃くなってきているような気がする。分断現象と云うのでしょうか。学校に関するニュースでも 災害復旧でも 大会社の話題でも‥まだまだきりがないが みんなバラバラが原因のイヤなお話がたくさん出て来て‥テレビを見るのを止めようとしても 今のところ簡単には断捨離出来ない。TV奴隷になって しもた…。
 振り返れば‥コロナの影響は大きかった。周辺とコミュニケーション出来ないということは 孤立を招き心理的に閉塞する。多様な情報を相互に交換できない‥ことで 特に日常の目先の課題解決が円滑にいかないというつまずきから 徐々にダメージが広がってきた‥感じ。すべてスマフォで打開できるとは‥思えない。(それでスマフォを捨てた訳ではない。)
 当地は今季の雪が極端に少なく 楽は楽ながら それはそれで不安になり天気予報に釘付け‥である。厚い雪雲を御山ががっちり抑えてくれて 寒風だけがこちらにやってくる。地区の有志が立てた「除雪車両注意」の手作り標識も 今季は手持無沙汰模様。雪ダルマも周りに雪がなく お日様の陽光にややヘタリ気味。放射冷却の遥か上空の青空を行く 旅客機音の響き。思えば皆リスクを抱えながら闘っているんだなと 激動の2024の年の初めに気付くのであった。
 生活環境が 過疎で 半島地域で 働きても超高齢化で 人口減少急激で 電波事情もインフラも弱体で 移動手段の選択肢が少なくて‥そこに巨大地震では‥リスクが多すぎる。それにこの期に及んで 無能で建前だけを云う行政では‥。
 都市機能充分な環境下にいる人の考える支援策は 当然現地を見て聴いて すり合わせしなければ決してフィットする わけがない。絶対にない。‥と 国会中継をボーっと見ていて思った。そこはまったくの異次元の世界であった。
   「身の老いに心遅るる寒さかな:文挟夫佐恵」
コメント (2)
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