(貧弱で寂しげなタイトルながら‥毎日のようにある近隣のクマ出没情報にびくついているせいか 時間がかかってる割にはピッタリの一語が浮かんでこない‥ので‥見切り発車。)
最近「ひとり」が冒頭につくキャンプとかご飯とか‥カラオケとか買物とか‥何でもかんでも おひとり様付き言葉が流行りになって それ基調のTV番組も多い感じがする。当方も何時の間にかそんなに違和感なく聴き流すようになってしまっている。そういう面でも 疫病蔓延の影響は大きかったなぁ‥と思うのだった。
考えも甘いしあんまり深い意味もないけれど だいたいは時間の流れに沿って過去現在未来と一方向に向かっているのは確かな感覚のようであるが リアルには「ひとり」なのである。それをどっかで勘違いか無視するか忘却するか(少なくとも自分は)していた。
多方面に欠礼の無いようにと既に「賀状仕舞い」の便りを出したし 断捨離などと難く構えず 暇にまかせてゴミの家財をコツコツ捨てるなど 日常もせっせと整理に努める日々は 明らかに何かに向かって 何かの『準備』をしている‥ようでもある。しかも無自覚に‥。
その何かの方向性をとりあえず おひとりさま街道 という仮称を付けておき そこから見た(つもりの)風景を‥今回投稿した。
(決してあの世?行き準備のつもりではなく あくまでリアルに徹したいのであるが‥フム?)
「又雨の太き糸見え夏木立:星野立子」