冷たい風の中 吾輩 目下ひなたぼっこ中なり。これ以上近づくと…容赦しないゾ…と云う目でにらみ返された。目に太陽の光が写って宝石のように輝いていたのだが 当方の手持ちカメラでは ここまでが限界。
しばらく双方にらみ合ったのち かまきり殿は もっと安楽な空間を求めてか 静かに去っていった。きっと卵を産む安全な場所を探し回っていたのだろう。(鎌を振り上げられなくて…よかった…当方は竹光?なり)
早くもお彼岸の中日が過ぎ いきなりの蟷螂の出現で なんとなく…今年の雪は 多いかも?という根拠のない予感が過ったのだった。
「振り向きし蟷螂の目は燈の色に:加藤知世子」