
PCの不調と日々降雪…となると手っ取り早いのは手元の本を開く の体で…本日もブログ閉店かな?
…すると…いままで空想するしかなかった古代ローマの馬上姿の写真が出てきた。見慣れてないせいか…なんかヘン?…鐙(あぶみ)の発明は紀元5~7世紀(かなり大雑把!?)頃と思っていたので その辺は合点できるのだけれど~…それにしても現代の馬上姿勢イメージからの意識転換は にわかにはいかないもんです。これで騎兵隊の大軍編成をしていたとは・・・。
貴重なブロンズ像の馬上の人は 紀元2世紀頃のマルクス・アウレリウスという歴史上五賢帝のうちのお一人(足長い~!)。
(出典:「ローマ人の物語」[29]塩野七生著:新潮文庫)
…絶妙にバランスを取りながら当時の人たちは見事に馬を乗りこなしていたのでしょう。この姿もまさに人馬一体となっていて 人も馬も余裕と気品とプライドにあふれていて 見とれてしまいます。
いまから約2千年も前の「日常」を妄想させる あまりにいい写真なので… つい 日記へ記帳…しました。ハイ
「初乗りの馬の落とせしもの凍てし:高島 茂」