あまりの暑さに 頭ん中がど~んよりしている。2リットルのペットボトルを抱え家の中を行ったり来たりしているので 熱中症ではないだろう。まぁ とにかく ぼわ~っとしてちっとも集中しないのである。
ただ 夕方になると家の窓々を開放し扇風機1台を回すと ようやくス~としてきて過ごしやすくなる。このペースで秋に向ってほしいと切に願うのであった。
‥がTV全国版の天気予報はまだ暑い日は続く?と涼し気に言い放つ。暑い秋が来ると云うことかい?いろいろ変な気候の毎日に加え 今度は盛岡の北西にある岩手山(一応‥活火山)に活動の兆候が! の発表があった。
山の膨張を示す地殻変動を観測したとのこと。火山活動は想定されている事象で ハザードマップもあるのだが 内心はこの暑くて忙しい時になんでだよ~! と思いながら・・格言をひとつ。「災害は忙しい時にやってくる」?…お粗末。
頭ん中ボーっとなりながらも なんだかあぶない季節の胸騒ぎが止まない今日この頃 なのである。
(総裁選もあるしなぁ‥? 薬も保険証も一か所にまとめておかねば‥などとポツポツと支離滅裂につぶやく処暑なのである。)
「雲二つに割れて又集るそぞろ寒:原 石鼎」
今日も雨‥明日も??で 写真はまったく不作‥かなり締め切り過ぎた。
天気予報は 慎重なほどで丁度良い?‥と思うのだが このところの連日“注意報〟連発現象には ガックリくる。
しかも毎日が高温多湿 ところにより豪雨!?‥で イライラ感に加え 世の潮流だけを見る変な?ニュースが切れ間無く飛び込んできて 集中力散漫状態もピークに達する。え~~その情報はどういうことを含意してるのか?善意で解釈すると…晴れもありながら かつ曇りで雷もありで ところにより強雨 になる…つまりは 天候の変化すごく悪く危険だから家ん中にいたら!?ということのようである。
南海トラフの案件もあったので とりあえず防災セット(サバイバル?用品1式キット)を購入し いざという時(難民?)は これを背負って避難ということにしたいが リスク管理は考え出すとキリがないのである。大事な情報を確実にするためにも電気は欠かせないので 大き目の蓄電池も準備した。これは庭作業用具の転用で 結構な容量がありスマホだけならほぼは心配はない。
ただ 防災対応も「慎重」を基調にすると あれもこれもと際限がなく増え続け 機敏な対応は 難題となる。
などとボヤ~っとしていたら 狙っていたギボウシの花のタネを 晴れ間の一瞬の隙に 家人が見た目が悪い!と刈り取って 丸坊主にしていたのであった。(ガクッ!‥タネから育てたかったのだヨ。わかんね~だろ~なぁ!季節の移りの余韻が‥)
「台風や四肢いきいきと雨合羽:草間時彦」
宿題の忘れたころを思い出す酷暑かな…決して忘れた訳ではなく‥欲深いのに頭が超ボンヤリして論点がまとまらないのである。
ここ一週間の出来事で身近なことから社会一般まで含めて まあいろんな事柄が 次から次へと休む間もなく起こるもんである。特にパリオリンピックのTV観戦ではズーっと涙目のまま。見終わっても 彼ら(アスリート)は メダルと記録は区別をしているのだな フムフム‥と勝手な解釈をつけて その後も長く長く尾を引いてしまう。眼もかなり老化が進行中か と当方の体調までも心配となるし‥いやはや である。
身近な話しでは 特にお天気の急変である。雷雨予報のほうも 苦情が来ないよう保険をかけているのか 大きい区域に対して“所により雷雨”などと どこでどういう傾向の予想か?‥は言わない。‥かこちらが理解不能か?もやもや‥。そうこうしているうちに 地震である。さらに偽情報?か解釈の微妙な齟齬情報か その他に類する情報の拡散発生である。
避難方法の再点検どころではなくTVの前を離れられない(一般人)‥のである。例えば 海岸に近寄らないでください‥が海岸にいるかたは高いところへ‥になり それがすこしづつ変化し始める。そのうち総理大臣は海外視察に出るらしい。(SNS情報)となり テレビでは 一般人が理解しやすいよう説明するのは 委員会の大先生か ジャーナリストなのかどちらの責務かみたいな雰囲気となり なんだかどうでもよくなってくるのであった。
したがって 今回もブログ原稿は三日遅れで 時節柄カビが生えた饅頭‥みたいな感じながら 折角酷暑にめげず 功を争そうつもりのない饅頭ならぬ平凡な日記として 兎に角記録しておくこととします。
それにしてもアスリートたちは 人生をかけて金銀銅を目指すわけであり‥普通に生きて普通に死んでいこうとしている自分が考えても及ばないことのようで まとめるのは無理かもしれない と思いつつある。
(その後の彼らの人生が気になるが その時は自分は此の世とおさらばしていて 確認できないのである。いろいろ勉強にはなっているが・・残念。)
「酷暑にも堪えつつ功を争はず:鈴木花蓑」
写真説明
1.車窓の雷雨 2.呑気な?池の鯉 3.近々切断予定の大柳 4.大煙突と空 …すべては盛岡の空と雲の下




前線が北東北を上下し 梅雨も完全に終了したわけではなく ちょっと晴れ間も時折ある。その瞬間の山林の中は反応が早く たちまちカナカナカナ~と一斉の鳴き声が始まる。俺らの声が聞こえねぇのか!と云わんばかり。
(前略→)大谷野球→熱中症多発→豪雨災害→大相撲→政治腐敗→パリオリンピック(→後略)‥と話題は急展開しその結末は 運動不足での不健康生活ということとなる。本題はさておき テレビの前の専用席にほぼ一日座っている‥ということになるからである。
なんとか生活改善を とモヤモヤ考えているうちに 医者に血を抜かれ‥イエローカード!‥放置危険!‥と云うことになった。ますます写真を撮る機会が少なくなっていく・・のでした。年1回の健康診断が近日ある!のんびり屋もやや焦り気味になっていそいそ汗まみれで誤魔化しのお散歩‥なのであった。
オリンピックのニュースでは 「金」獲得の重要性を「メダルラッシュ!」の言葉を繰り返す毎に いつの間にか余計圧力のある言葉になる。当事者で金に届かなかったり 一瞬の隙で逃したり 遠く及ばなかったり‥の人は どう感じるのだろうか?テレビ観戦では 良い意味でいろいろ考えさせられる場面があった。
例えば 柔道では 決勝で負ければ銀である。銀は負けた証?である。彼らは負けた証を背負って自身で答えを出そうとまた3年間厳しい鍛錬の日々を送る人も多いのだろう(?)。究極のハイレベルの中で どうしても先っぽが必要か? なんかヘンな感じがする。
ギボウシの花も今季はそろそろ終焉の様相で淋しいけれど これからが暑さ本番の時候となる。自分の体力は もうまったく期待できないので 室内を整理し直し シェルターとして強化しなければならない‥それにつけても このバカみたいな暑さヨ! 先っぽはまだか?!‥なのである。
「たちまちに蜩の声揃ふなり:中村汀女」(蜩:ヒグラシ)




ギボウシの花がこの暑さの中結構長く咲いている。家の花は 薄い紫色で陽の光によって白かったりやや紫だったり‥に見える。近傍ブロガーでも扱ってくれてるし 貧庭の過酷な扱いでも良くもくもく立ち上がってくれるので 今年はなんとなく注意深く見ていた。
「花は下から咲きのぼる」‥とあり しばらくの間観察したが その通り!なのである。そのうち自分のお気に入りの時間帯があることに気がついた。光線は柔らかめが良いので 晴れた日の夕刻 陽が沈むちょっと前頃 実に草ぼうぼうの庭?(野原)でも妖艶なお化けのように花は佇み‥ゾッとするのである。その色は白地にうす~い上品な紫色で なんかこっちを見ているような‥。(重い思い込み)
‥で それをなんとか写真に‥と一日あーでもなく こーでもなく 半径1mの範囲を動きに動いたが 結果はまったく不満足な結果に終った。
自分の錯覚だったのか?写真機が特にレンズが適してないのか?腕が悪いのか?‥どうどう巡りするばかりである。機械は分相応でどうしようもないが おそらくは お盆が近いせいだろう!?‥ということにして 大相撲もあるし 本日は閉店ガラガラ‥としたのであった。
「わが胸は小さくなりぬ花擬宝珠:石田波郷」