美術愛好家・コレクターの「わの会」のメンバーから「わの会の眼2」
—心を射抜く作品たちーの本をいただいた。(NPO法人アート・わの会 書籍プロジェクト)
人はそれぞれに興味をいだく対象や好みに違いがあり、先人が遺した作品も同様。
作品そのものから、その人の経歴や生き様、はては時代的背景も手伝い、個性に魅かれる。
「わの会」のコレクターは作品と作家に対する熱い思いがあり、その写真と思いが綴られ
書籍から情熱と感動が伝わって来る。
世の中には多くの表現者がいて、お宝になったり美術館の収蔵作品、時代から取り残されたり
忘れ去られたり、といろいろ。
愛好家やコレクターに見出され、大事にされている作品は果報者。
物故作家や地方作家の作品を見るに付け、コレクターの様々な思いと共に気持ちまでが
新鮮さを増す。