荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

韓国映画

2019年07月11日 | 映画
半年に一度、テレビでの韓国映画の特集が面白い。

サスペンスやホラー、二時間15分は夜中の放映からビデオ映像で鑑賞する。

1993年の韓国映画「風の丘を越えてー西便制(ソピョンジェ)」(林権澤監督)は、

映画館で見た初めての韓国映画。

見終えたほとんどの人が目を腫らし、我が身も同じく感動したことを覚えている。

本の整理をして「風の丘を越えて」の文庫本と、映画のパンフレットを見つけ、

改めて読み返す。

原題は「南道の人」(李清俊著・イ チョンジェン)。

南道とは、韓国の全羅南道のこと。

四・五年、交流を続けている光州(グァンジュ)周辺が南道、監督も主演女優も

この地域の出身。

光州・木浦(モッポ)・康津(カンジン)・南原(ナムウォン)など、交流で訪ねた

土地が沢山登場する。

中でも珍島アリラン(チンド)は、パンソリとは一味違う哀愁に満ちた歌声で

映画のシーンに花を添える。

珍島には、多くの高校生を乗せたセオウル号が沈んだ近くということもあり、

友人の車に乗せてもらい、手を合わせに行ったこともある。

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