50年ほど前に描いた学生時代のデッサンを見つけた。
石膏デッサンは木炭から鉛筆に、そして筆に変わった。
唐紙に全身大の石膏像を描く無理難題の課題。
一本の線は、紙に墨が滲み、筆跡が止まり、全身像はひっくり返ったり、
歪んだ体を作り出す。
墨の濃淡、筆圧の強弱、対象を見ながら画面を追う。
半年以上その繰り返しから、ようやく全身大の石膏像が
見られるようになった。
決して上手くないあの頃のデッサンを見ながら、あの頃のことが
懐かしくもあり、恥ずかしい想い出が蘇る。
石膏デッサンは木炭から鉛筆に、そして筆に変わった。
唐紙に全身大の石膏像を描く無理難題の課題。
一本の線は、紙に墨が滲み、筆跡が止まり、全身像はひっくり返ったり、
歪んだ体を作り出す。
墨の濃淡、筆圧の強弱、対象を見ながら画面を追う。
半年以上その繰り返しから、ようやく全身大の石膏像が
見られるようになった。
決して上手くないあの頃のデッサンを見ながら、あの頃のことが
懐かしくもあり、恥ずかしい想い出が蘇る。