荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

積ん読・感想文

2019年07月28日 | 公演
積ん読・感想文

1972年5月18日に購入した「飛鳥の悲唱」(吉村遊三著、有峰書店)を断捨離の中で見つけた。

権力争いから若くして亡くなった、ー大津皇子の謎ー。

ほとんど忘れていた内容、悲劇の王族の物語。

時代背景を解きほぐし、時代から取り残された自然を推察し、彼らの生きた時代を見つめる。

漢字の意味も読み方も不明な箇所が多い中、飛鳥時代が面白く堪能する。

本棚にはこの時代の本が何冊もあり、しばらくは断捨離から遠ざかる。