断捨離と片付け

個展とグループ展と続いた秋から冬、母屋の模様替えから仕事場の机には物が溢れ、

床は歩く隙間がない程になった。

新たな始動のため、まず部屋の空間を空ける。

断捨離の手が入っていなかった棚を整理し、動線のためにテーブルを動かした。

仕事机の上から、出来る限りものを無くした。

あれもこれも、何でも取っておく性格を必要最小限にする決断力。

リサイクルに出せるもの、まだまだありそうな気配。

使わないものは断捨離に、次の事は考えないことにしなければ物が溜まる一方。

それでも、作品として発表したものにはその時々の情熱があり、我が身の分身として

断捨離には回せない。

少しづつ、少しづつ、の片付け、体力と気力のせめぎ合いが続く毎日は、

物を大切にすることは、物を貯めないこととする考え方に、

方向転換するエネルギーが必要。