足跡と臭い

道路の黄色い壁が一段落し、雪の朝には大小の足跡が残る。

時々、愛犬の散歩を見かけるが、夜陰に紛れた通行者がいることは間違いない。

愛車の廻りにも、大小の足跡がある。

先日はエゾリスを見かけ、となりの雪山に消えて行った。

我が家の玄関は、道路から雁木のような通路があり雨や雪をしのぐ。

ゴミ出しから帰った家人、通路が獣臭いと。

犬猫避けにと超音波感知器を設置していたが、電池切れだった。

設置する以前、彼らのマーキングの痕跡が壁のあちこちに今でも残っている。

通路の途中には仕事場の二階に上がる階段があり、猫が寒さを凌いでいたこともあった。

侵入者を防ぐ感知器のため、夕方の散歩を兼ねて電池を買いに行って来た。