段ボール箱

風邪気味の中、一週間の予定で長野往復、幾つかの所用が待っていた。

来年の展覧会打ち合わせ、書類提出の打ち合わせ、車検の期限が迫る中、

不明の納税証明書の再発行と車をディーラーに頼んで来た。

キューイの収穫のあと、急な草刈りから16ヶのビニール袋を近くのゴミ

集客場まで運んだ。

宅急便で荷物を送った。

スーパーからもらって来た段ボール箱には、札幌のタマネギの印刷。

旭川着は夜の便、フロントグラスには硬い雪がこびりつく。

16日は朝から雪が舞い、夕方と二度の雪かきをした、と請求書が郵便

受けに入っていた。

固い雪を避けながら、通路の風除フェンス取り付け作業が待っていた。

屋根から落ちた雪が固まり、足場が定まらないまま何とか形になった。

11月始めの二度の降雪の前に済ませておけば良かった、と後の祭りを呪う。

雪の時期の移動はつらいものがある。

三日間、寝太郎状態のまま、風邪は寝るに限る。