UCI(国際自転車競技連合)が、2010年以降、
ロードレース競技中におけるチーム内の無線機使用を段階的に禁止して行くそうだ。
(詳細はこちら)
先日読んだ「ツール・ド・フランス 勝利の礎」によると
チーム内無線も最初はチームリーダーだけが着けていた。
それをメンバー全員が装着するようにした最初の監督が、著者のブリュニール氏だという。
ジャージのポケットはボトル運びのために空けておく必要があったために、
特注でショーツに無線機を入れるポケットを付けたそうだ。
無線機使用によってレース中の「臨機応変さ」が格段にスピーディーになった。
そして司令塔である監督の重要度が増した。
その一方で選手一人一人の自主性(?)が損なわれて、
レース展開がパターン化して面白くないという意見もあるという。
チーム無線のないレースを見たことがないので、
どちらが面白いのか、どちらが良いのか、まだ私には分からない。
ブリュニール氏のような、
緻密にレースを組み立てて、頭の回転と無線を駆使してきた監督にとっては
厳しいルール変更だと思うが。
差し当たって2010年の世界選手権はチーム内無線禁止になるそうだ。
人数が多ければ多いほど、チーム内での迅速なコミュニケーションにおける
無線の重要性がより大きいだろうから、
日本のように少人数チーム(おそらくは3人)としては
むしろ有利になるかもしれない。
あるいは多人数チームなら一人を「メッセンジャー要員」にしてしまうかも。
やっぱり、やってみないとどうなるのか分からないや。
ロードレース競技中におけるチーム内の無線機使用を段階的に禁止して行くそうだ。
(詳細はこちら)
先日読んだ「ツール・ド・フランス 勝利の礎」によると
チーム内無線も最初はチームリーダーだけが着けていた。
それをメンバー全員が装着するようにした最初の監督が、著者のブリュニール氏だという。
ジャージのポケットはボトル運びのために空けておく必要があったために、
特注でショーツに無線機を入れるポケットを付けたそうだ。
無線機使用によってレース中の「臨機応変さ」が格段にスピーディーになった。
そして司令塔である監督の重要度が増した。
その一方で選手一人一人の自主性(?)が損なわれて、
レース展開がパターン化して面白くないという意見もあるという。
チーム無線のないレースを見たことがないので、
どちらが面白いのか、どちらが良いのか、まだ私には分からない。
ブリュニール氏のような、
緻密にレースを組み立てて、頭の回転と無線を駆使してきた監督にとっては
厳しいルール変更だと思うが。
差し当たって2010年の世界選手権はチーム内無線禁止になるそうだ。
人数が多ければ多いほど、チーム内での迅速なコミュニケーションにおける
無線の重要性がより大きいだろうから、
日本のように少人数チーム(おそらくは3人)としては
むしろ有利になるかもしれない。
あるいは多人数チームなら一人を「メッセンジャー要員」にしてしまうかも。
やっぱり、やってみないとどうなるのか分からないや。