自転車に乗ろう♪

自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

次男、事故る

2011年06月10日 | 家族
出勤準備をしている8:30に携帯が鳴った。
次男からだ。

「どうした?」

「・・・事故った・・・」

からだは大丈夫、自転車はつぶれた、相手の電話番号は聞いてある。
学校には電話した。

壊れた自転車を途中のファミマに置いて、高校まで歩いている途中だとのこと。

とうとう、やったか・・・

毎朝ギリギリまで起きなくて、ギリギリに出かけていた。
事故るよりは遅刻の方がよっぽどマシだからね、と
度々声がけをしていたのだが、今朝はそれを言わなかった。

気持ちを落ち着かせて、休み時間に連絡するよう、次男にメール。
9:35からの休み時間に電話で話す。

本当に怪我はないのか?と聞くと、「分からない・・・」
落車はしたんでしょう? 「うん、まあ・・・」

昼休みの電話連絡で
「早退して、○○脳外科に行こう。」
「頭、打ってないし。膝にアザができたくらい。授業休むのヤダし・・。」

16;00過ぎに、ファミマまで迎えに行って、自転車も収容。
次男はピンピンしていて、顔を見てやっと、いくらか気持ちが落ち着いた。
事故届を出すために相手方に連絡して警察署で待ち合わせた。
相手方は30代のおとなしそうな女性で、平謝りに謝られて申し訳ないくらいだった。

夕方のラッシュ時に入念な現場検証をされた。

ぶつけた自転車も見る必要があるとのことで、
仕事を切り上げて早めに帰宅してくれた夫が、自転車を車に積んで現場まで運んできてくれた。
なんだかんだで警察関係は1時間強かかり、18:30ころ帰宅。

どっと疲れた。


事故の状況は、
次男が道路右側の歩道を疾走して、信号のない交差点の横断歩道に差し掛かったところで
同方向から来て右折してきた自動車の側面に突っ込んだというもの。



下り坂で高架下をくぐってすぐの見通しの悪い場所だが
双方とも前方不注意、次男はスピード出し過ぎ。
道路交通法では、自転車は横断歩道では降車して引いて渡らなくてはいけない。
でも現場検証中も降りて横断歩道を渡る自転車など一台もなかったというのが現実だ。


前輪が真っ直ぐぶつかっていったことで、
次男の受けた衝撃は自転車がひしゃげてかなり吸収されたはずだ。
ただ、ぶつかった場所は自動車の右前タイヤだった。
コンマ数秒、次男が交差点にかかるタイミングが早かったら、
横から自動車がまともに当たる形になって、とばされて命に関わる大怪我になっただろう。

そう考えたら背筋が寒くなって、またまたどっと疲れた。

この程度で済んで本当に良かった。
神様に感謝して、二度とこういう危ういことにならないよう
本人も親も気持ちを引き締めて、気をつけよう。
コメント (2)
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