自転車に乗ろう♪

自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

第44回令和日本研究会

2023年02月18日 | 社会、読書
月に一度の令和日本研究会(勉強会)に参加しました。


14:00 開会

英霊の言乃葉の朗読、時事問題から歴史とは何かという哲学的なお話まで、3時間半びっちり勉強しました。

和歌創作講座では「建国を祝ひ日本の蘇りへ」がテーマ。

拙歌
 紀元節澄みゆく空に神々の 気配満ちたり日の本弥栄(いやさか)
 身を捧げ神となりたる人々の 思ひ受け継ぎ御国(みくに)栄えよ

18:00からの懇親会ではピアニストの管谷怜子(すがやりょうこ)さんとご一緒しました。
昨夜東京某所で管谷さんの演奏会(小川榮太郞先生企画)があったのです。


上品かつ気さくなお人柄の素敵な女性です。

夏までにまた首都圏での演奏会があるらしいので、その際には是非聴きに行きたいです。

管谷さんの公式サイト
彼女は野島稔氏のお弟子さんで、藤田真央さんの同門です。
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地方選挙

2022年03月27日 | 社会、読書
市長選挙と市議会議員選挙の投票日です。
夫は私が留守中の平日に期日前投票を済ませていたので
彼が寝ている間に投票所まで行ってきました。

現職の市長さんとは顔見知りで応援しています。
市議さんは前回まで応援していた方が県会議員になってしまい
知っている方がいなかったため
情報を持っていそうな友達に間違いないだろう方を教えてもらいました。

晴れて暖かくて、少し風の強い日曜日です。

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夏を詠う

2021年07月18日 | 社会、読書
月に一度、小川榮太郞さんの勉強会(東京)に通い始めて3年半。

その勉強会では毎回小林隆先生の和歌創作講座があって
私も「下手でも詠むことに意義あり」と挑戦しています。
75年前に戦争に負けるまで、万葉の昔から我が国では
和歌は普通の人々が普通に詠んでいたことを忘れてはいけないと思います。

昨日のテーマは、「夏を詠む」ということで、拙歌と解説を記します。

峠道(とうげみち)叩きつけたる夕立に 目を見開きて自動車(くるま)操(あやつ)る
 ・水曜日に諏訪へ行った時に往路の和田トンネル登りで土砂降りになったことは書きましたが、翌日昼に上田に戻る大門峠で再び土砂降り。その時は下りで、ワイパー最速でも前が見えにくくて緊張しました。

あしびきの山の緑の深さゆえ 汗したたれど心安らぐ
 ・夏山登山の心象。山の枕詞である「あしびき」を使ってみたくて(笑)。足を引きずるように険しいとの意味で「あしびき」転じて「あしひき」が山の枕詞だと、先生に教わりました。これまで知らなかったです(汗)。

常夏(とこなつ)の島に斃(たお)れし英霊に 氷水(ひみず)捧(ささ)げむ八月の朝
 ・昨年のパラオ・ペリリュー島を思い浮かべ、南方戦線で散華された全ての日本人の方々への祈り。先生に絶賛されました(照)。
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イスラム教再考

2021年04月24日 | 社会、読書

イスラム教の論理 飯山陽著 新潮社 2018年2月
イスラム2.0 飯山陽著 新潮社 2019年11月
イスラム教再考 飯山陽著 扶桑社 2021年3月

イスラム教については、昔学校で「世界三大宗教の一つである」と習いました。
・7世紀に預言者ムハンマド(習ったときはマホメット)が神のお告げを聞いた。
・神はアラーで一神教
・神のお告げを書いた経典がコーラン
その程度のことしか知りませんでした。

アメリカが9.11同時多発テロ後にイラクを武力攻撃し
混乱の中で「イスラム国」が出現しました。
その頃からイスラム教ってよく分からないなあと思いつつ気になってきました。

半年ほど前にイスラム研究者の飯山陽(いいやまあかり)氏のことを知りました。
3月に最新刊「イスラム教再考」が発行された機会に著書三冊を読み
イスラム教について基本的なことが理解できて
よく分からなかった部分がスッキリ整理できました。

イスラム教では
・コーラン(神のお告げ)とハディース(預言者ムハンマドの言行録)が全ての規範となる。
・ムハンマドは最後の預言者であり、上記の経典は永遠に書き換えられることは無い。
・イスラムとは服従を意味するアラビア語で、人間は神に服従するために神が創られた。
・いつか世界は終わり全ての人に神の審判が下され、天国か地獄に行く。
・天国に行くには唯一の神であるアラーの教えに従い善行を積みなさい。

アラーの教えはコーランとハディースに書かれていて
具体的な問題に対しての答え(解釈)を示すのが
コーランとハディース(膨大な文書)を学んだイスラム法学者達です。
コーランは神のお告げであり論理的に練り上げられた文書では無いため
幾通りもの解釈が出来る場合があります。
その場合はどの解釈が正しいかという判定は、人間にはできません。
決められるのは神だけということです。

「イスラム国」のテロ攻撃や異教徒への残虐行為もコーランに基づいています。
・騒乱が無くなるまで、そして宗教のすべてが神のものとなるまで戦え(第8章39節)
・預言者よ、不信仰者と偽善者に対してジハードし、厳しく対処するがいい。かれらの住まいは地獄である(第9章73節)
・不信仰者に従うな。彼らに対しては大いにジハードせよ(第25章52節)
()内は引用したコーランの箇所です。

ジハードは聖戦と訳されます。
「イスラム法の第一法源、第二法源はコーランとハディースです。ですからイスラム法ではもっぱら、ジハードは血を流して行う異教徒との戦争であり、それはイスラム教徒一般に課せられた義務にして、最善の信仰行為だと規定されています。」
イスラム教再考 41頁

一般の信徒は死ぬと墓の中で最後の審判の時まで待たなければなりません。
しかしジハードで死んだ信徒は、最高の善行により直ちに天国に迎え入れられます。
自爆テロ、時には夫婦や子供まで一緒の自爆テロは、
こうした教えを知れば「なるほど」と分かります。

イスラム教徒はイスラム教徒としか結婚できませんし、
生まれた子供は生まれながらにしてイスラム教徒となります。
また棄教は死罪とされています。

女性については、一言で言えば「男に劣る存在」と位置づけられています。
男の性欲を満たし、多くの子供を産むことは義務です。
妻は夫に求められたら夜の営みを拒んではなりません。
結婚相手は父親が決め、15歳に満たなくても結婚させられます。

全世界にイスラム教徒は18億人いて、今後も増加すると言われています。
世界中をイスラム教徒で満たし、イスラム教に則って統治する。
その実現を目指すのがイスラム教徒の正義であるなら
異なる価値観を持つ人々として対応する必要があります。
ヨーロッパで移民による治安の悪化が問題となっていますが
移民の大半を占めるイスラム教徒が現地に溶け込むこと無く
イスラム法に従って並行社会を形成したことがその原因です。

人権、法の支配などは私たちにとっては普遍的価値ですが
そうではない人達もいるのです。
相手を知ること、価値観の異なる人々がいると認識すること。
最低限それが必要だと思います。
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車の売却交渉

2021年04月20日 | 社会、読書
4月16日の記事にも書いたように、
来月、夫が友人から車を譲って貰うことになっていて
今乗っている車の処分をしなければなりません。

昨日の11時過ぎに、ネットの車売却のサイトに登録しました。
すると5分も経たずに業者から次々と電話が。
早速午後に2 社が査定にきました。
どちらも20歳代の青年ですが、
夫がちょっと話しかけただけで車の知識に差があることが分かったり
それぞれの個性があってなかなか面白いです。

平成22年の車で走行距離15万2千キロ。
ネットの見積もりでは2~10万円で、これがひとつの目安になります。
一社はその場で、もう一社は持ち帰って後から電話で金額を提示してきました。
どちらも5万円です。
そしてどちらも前振りに
「無料でお引き取りというランクですが、お時間いただいてお車見せていただいたので。」
がつきました(笑)。

今日の午前中にも2社が来ました。
10時に来たのは、会うまで気づかなかったけれど、
2019年11月にエスティマを買い取ってくれた業者さんでした。
提示金額は10万円。
ただし他社がもっと高額を提示したときは即決せずに相談させて欲しいと言います。
実は昨日来た一社も同じようなことを言っていました。

四社目は11時。
時間を掛けてチェックして、いよいよ金額交渉です。
他社から10万円を提示されたと話すと
「即決してくれるなら上司を説得するから希望を言って欲しい。」
他の業者さんと約束したから即決はしないと、何度言っても
「希望を言って下さい。頑張りますから。」と食い下がります。

仕方が無いので絶対に飲めそうも無い金額を言いました。
18万円。

さあ、ここからが長かったです。
上司との電話が延々と続き20分が過ぎました。
当然ですが説得は失敗。

「だいたいこんな金額あり得ないでしょう」的なことを含め
むかついた様子であれこれ言うので
「即決はしません、その場合の金額を言って下さい。」
と私も怒った風でピシャリと言い返しました。
それなら10万円です、と彼は帰って行きました。
もう12時になっていて、どっと疲れたぁ~~

今日の2人も青年で、最後の彼は入社二年目とのこと。
若者が頑張って営業に回っている姿が次男と重なり
「売る車が複数あるならそれぞれにお願いしたいくらいだね。」
と夫に話したほどです。

昼ご飯の後、10時の業者さんに電話して顛末を話し
10万円に上乗せすることで交渉成立!
その後すぐ、他社さんにはお断りの電話をしました。

走行距離15万キロ超だから廃車・無料引き取りかなと思っていたので
こんな金額で売れるとは想定外。
めっちゃ嬉しいです \(^O^)/

そばで一部始終を見ていた夫から子供たちへの報告の一言は
「大阪人(父)も舌を巻く交渉術・態度でした~~」
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愛と幻想のファシズム

2021年04月05日 | 社会、読書

愛と幻想のファシズム 村上龍著 講談社 1990年8月 

「激動する1990年、世界経済は恐慌へ突入。日本は未曾有の危機を迎えた。サバイバリスト鈴原冬二をカリスマとする政治結社「狩猟社」のもとには、日本を代表する学者、官僚、そしてテロリストが集結。人々は彼らをファシストと呼んだが・・・・・。これはかつてない規模で描かれた衝撃の政治経済小説である。」

文庫本で上巻503ページ、下巻536ページの長編小説です。
主人公鈴原冬二はハンターであり、
「強い者が生き残り弱い者は死ぬ」のが自然の掟であるとの強い信念を持っています。
世界はセブンと呼ばれる一握りの超巨大グローバル企業群に支配されつつあり
「狩猟社」には、近い将来日本が搾取される植民地と化すことが見える者たちが集まります。
もはや民主主義という政治体制では、押し寄せる危機には太刀打ちできない。
その中での彼らの戦いが描かれます。

この小説は週刊現代に2年3ヶ月にわたって連載され単行本にまとめられました。
連載は1984年1月1日号から1986年3月29日号で
単行本は1987年8月刊行です。

読み始める前に「1990年8月15日第一刷」は見ていて
ベルリンの壁崩壊(1989年11月)の後で書いたのかな、それとも前かな
と読みながら思っていました。
下巻の最後まで読んで執筆時期を知り衝撃を覚えました。
東西冷戦が続いている中でこのような状況を設定できる構想力の凄まじさ。
本当に驚きました。

この本を読もうと思ったのは
文芸評論家の小川榮太郞氏が絶賛し
産経新聞記者の阿比留瑠比氏も学生時代に2回読んだと
フェイスブックで知ったからです。
私は日本の現代作家の小説はほとんど読んだことがありません。
村上龍氏の著作は「13歳のハローワーク」だけ読みました。
子供たちが将来を考える役に立つのでは無いかと購入したのです。

現在、GAFAと呼ばれる超巨大企業が世界中に大きな影響力を持ち
ツイッターやフェイスブックという「私企業」が
特定の価値観を押しつけ言論統制をしています。
グローバリズムが席巻し、温暖化防止、「弱者」最優先が絶対正義とされる。
何かおかしいと思うことが、新型コロナ騒動を含めてたくさん起きています。

37年前に書かれたこの小説には今の状況に通じるものがあり、
色々と考えさせられました。
きれい事では無く原理原則を踏まえ地に足を付けて
日本と国際社会を見つめ行動する必要があると思います。

ーーーー
本の紹介は久しぶりです。4年ぶり?
読んだら簡単でもいいので書評を書くようにしないと
読んだことすら忘れてしまいますね(汗)。
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令和日本研究会へ

2021年03月20日 | 社会、読書
令和二年度最後の月例会出席のため東京へ。
この数ヶ月新幹線がガラガラなので自由席に乗ります。

切符を買ってなかったため30分前に夫に駅まで送ってもらいました。
改札入ってトイレに行き出てきた時、左足裏に違和感が。
何か踏んだかなと見ると、靴底が剥がれかかっています(汗)。

発車20分前。
東京に着いてからどこかで靴を買うか?
自由席券だし一本遅らせて、事情を話して駅から出て靴を買いに行く?
でも一番近くでアリオだよね。

5秒考えて夫に電話して救助要請しました。
く、靴を持って来て!

「どの靴?」
「ん~~っと、靴箱の一番下の段にヨネックスが入っているから。」
「分かった!」

11:06 両手に数足の靴を持って夫が駆けつけました。
改札口の柵越しに靴を受け取って履き替え、壊れた靴を夫に渡しました。

「助かった!ありがとう~♥」
「いいから早く行って!」
早足でホームに向かい、予定していた11:11のはくたかに乗ることが出来ました。

月例会はいつも通り興味深いお話がいっぱい聞けて
夕方からの懇親会も京都から参加された方と話が弾みました。

18:00過ぎ、懇親会の最中に地震がありました。
居酒屋の三階の部屋で結構揺れました。
震源は宮城県沖とのことで震度3くらいでしょうか。

直後に次男からスカイプに
「今のところ無事です」とのメッセージ。
札幌も揺れたのねと思っていたら、
続いて棚から大量に商品が落ちている画像が送られてきて
あ、そうだ、出張で仙台にいるんだった!と気がつきました。
家族それぞれスカイプに書き込み、無事が確認されました。

20:00で散会となり、錦糸町のホテルに向かいました。
明日、長男の出演する演奏会を聴くため今夜は泊まりです。
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令和日本研究会(第十二回)に参加

2020年06月13日 | 社会、読書
新型コロナのために2回中止になっていた勉強会に行ってきました。

駅ホームの待合室は無人。椅子は一つ置きに使うように張り紙がされていました。


3月下旬以来ほぼ3か月ぶりに、小川榮太郎先生と皆さんにお会いして
いつも以上に濃密な勉強会を堪能しました。

新型コロナ関連の4月以降の様々な裏話と分かってきたことについては
後日別の記事にてお伝えしたいと思っています。

小林隆先生の和歌創作講座。
今日のお題は「雨に自分の心を託して」。
雨をテーマにした歌を、万葉集、古今集、新古今集から上皇陛下御製まで
数十首も紹介した資料には雨の多様な表現も載せてあって
それらを参考に詠んでみました。

あしひきの山のしずくに洗はれて 梅実(うめ)艶めきて翡翠(ひすい)のごとし

山のしずくとは雨のことで、万葉集にある大津皇子の歌
「あしひきの山のしづくに妹(いも)待つと 我れ立ち濡れぬ山のしづくに」
の本歌取りですが、言葉が美しいと先生に褒めていただきました♪

庭に満つ薔薇の香りを遮りて 雨降り出せる入梅の朝

こちらは「和歌というよりも俳句の感じかな?」との評。
そこで家に帰ってしばらく推敲したのがこちら。

薔薇の色も満つる香りも攫(さら)ひゆく 山のしずくの恨めしきかな

薔薇の季節が梅雨入りで終わってしまう残念な心情が伝わるでしょうか?

17:30からの懇親会も出席して、楽しく歓談。


いつもは大皿の料理を取り分ける方式でしたが、これもコロナ対策でしょう。
20:36東京発の新幹線で帰宅しました。

往復とも新幹線は車両に数名の乗客で、ガラガラ状態でした。


庭の梅の実。
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新型コロナの現状

2020年06月12日 | 社会、読書
先日のオフ会で集まった友達は皆屋外でもマスクを着用していました。
ランチタイムの話もコロナ関連で
本当のところはどういう状態なのか、この後どうなるのかが
分からなくて心配だね~という感じでした。

新型コロナに関して2月からずっと正確な判断と発信をされている
文芸評論家の小川榮太郎氏の現状認識をご紹介します。
小川氏のフェイスブック(6月10日)からの転載です。
私もこの通りだと思っています。
是非お読みください。
-----
【新型コロナはなくならない】
インフルエンザがなくならないように、新型コロナはなくならない。
人間が自然を完全にコントロールできるという錯覚、また超克できるという錯覚を捨てる事だ。
今回獣医の方々とお話すると、35年前からあるネココロナと症状がそっくりだという。
ネコは35年間このウイルスと共存してきたという事だ。
集団免疫、免疫記憶による生物の智慧だ。
私がもう自粛をやめ、外出した方がいいというのは、社会の免疫を維持するためだ。

急増期を先延ばしするには適切な時期の行動制限は必要だ。だから日本も2月から3月にかけてそうした。
だが、感染カーブが減少した後に大規模な社会制限をしても意味はない。
集団免疫を達成した為にウイルスが消えてゆく。何をしようと何をしまいと収まってゆく。

エボラやSARSと違い、コロナは感染力大、致死率小で、封じ込めはできない。
医療崩壊、社会パニックを防ぎ、一人一人の免疫を高め、症状が出た人のみ、高熱や肺炎リスクを防いであげる事、その間に集団免疫を達成する外ない。

インフルは症状が明確な為検査精度が高く、ワクチンもあり、薬もあるのに一冬平均1万人が日本で亡くなるのだ。
今回のコロナはPCR過剰による医療崩壊、院内感染で、死者を積み上げたがそれでも900人。
もしインフルで同じことをやってごらんなさい。
毎日感染者数を大々的に報道し、死者数や症状などを報道し、社会が恐怖に駆られ、人が皆病院に殺到し、ロックダウンだ8割行動制限だ東京アラートだと騒いでいたらどうなる? 
医療崩壊してインフルでの大量死が生じますよ。
癌の死者数や症状、更に死者の年齢を毎日報道し続けごらんなさい。
社会全部が癌恐怖症になりますよ。

2月から4月までは未知との戦いだった。
武漢発生当初は極端に言うとエボラ並のウイルスが感染力も強大だという可能性があった。
症状も致死率もゲノムも様々な説がとびかっていた。
私も情報を収集し、戦い続けた。
だが、その後、様々な事が明らかになり、世界中での感染パターンも見えてきている。
学びをすぐに政策に反映させねばならない。

ウイルスと人間の共存、(感染爆発でなく)重症者爆発や医療崩壊を防ぎつつ、人間社会による集団免疫機能の発動――そうしたコンセンサスを作りつつ、社会を正常に動かしてゆく事が必要なのである。
ーーーーー
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久しぶりの諏訪

2020年06月02日 | 社会、読書
昨日の夕方から諏訪に来ています。
6月から夫の「在宅勤務」が緩和されたためです。
前回は4月30日~5月1日でしたから、ちょうと一か月ぶり。

夜の8時に花火が上がりました。
全国の花火師さん達が、医療従事者の方々への感謝と激励のために実施したものです。
6月1日との情報はキャッチしていて、時間は分からなかったので
湖畔に出て待つわけにもいかず
音と同時に窓を開けて観ました。

今夏の諏訪湖の花火大会は中止が決まっています。
夏の花火大会に行って風邪を移された、インフルエンザをもらってきた経験のある方はいるでしょうか?
私自身はそのような例は寡聞にして知りません。

自粛過剰が計り知れない経済的損失をもたらすことは明らかです(嘆息)。
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武漢ウィルス 国別感染者数

2020年03月08日 | 社会、読書
武漢ウィルス感染状況(人数)について、
世界の最新情報を毎日ツイッターで発信してくださっている方がいます。(ねこおぢ3さん)

一週間前はチャイナ、韓国、イタリア、イラン、日本の順でした。
WHOが3月2日に韓国、イタリア、イラン、日本の4か国を名指しして
感染拡大懸念を表明しましたが
我が国政府が状況をWHOに説明した結果
翌日には懸念されるのは3か国と言うようになりました。
ただし謝罪とか訂正への言及はなく
「日本は危険」という誤解が世界に拡散されてしまいました。

現時点で我が国の感染者数はドイツ、フランス、スペインに抜かれ8位。
まもなくアメリカにも交わされるでしょう。
またアメリカの死亡者が19 人になりました。

重症者、回復者の数も重要な情報です。
クルーズ船では無症状感染者392人を含め696人のうち212人が退院しました。
国内感染者では76人が回復して退院しました。
重症者よりも死亡者が多いスペインとアメリカは
医療が行き届いていないことが推測されます。

我が国の対策は諸外国に比べてもうまくいっている方です。

日本メディアはクルーズ船をわざと合算して報じ、
海外メディアがそれらの数値をそのまま世界へ報じています。
このことは国内的には世界の危機的状況と日本の位置を見えづらくしています。
日本の対策が奏功してもそのことを正しく伝えないことで
世界が参考にできないという害悪を国際的に広げているとも言えます。

小川榮太郎氏の今日の発信を転載します。
ーーーーー
【私の入手している新型コロナ最新情報と見解】
〇中国は抑え込みの方法論をほぼ確立している。終息の予断は許さないが医学的な方針は立っている。
〇日本政府はその情報を把握している。
〇現在まで日本政府と医療関係者各位の適切な対応で日本は最も抑え込みに成功している国の部類に入る。
統計上それは明らか。
エピカーブ上この1週間ほどがピークで、
安倍総理による集会自粛、学校休校措置は最も適切なタイミングの判断である。
逆に言うとこの時期の集会、不要不急の外出は控えてほしい。
〇アメリカは水際対策ができたとの自負で国内での対応を怠った上、
ここにきて検査拡大の方向を打ち出した。
韓国、イタリアなどに続き、医療崩壊リスクに晒される可能性が大きい。
〇そうした中で、ニューヨークタイムズ、BBCら世界の主要メディアが執拗に日本批判を繰り返して、
実態と異なる非常に誤ったメッセージを世界に発する事になっており、非常に危険である。
ーーーーー

3月4日の記事で紹介した小川氏の動画
【新型コロナウイルス】小川榮太郎・山口敬之 正しく備えて共に闘おう!
も追加されていますので
ぜひご視聴ください。
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武漢ウィルス 正確な情報

2020年03月04日 | 社会、読書
武漢ウィルス(新型コロナウィルス)について、以下のような動きがありました。
2月27日 政府はイベント等の自粛を要請
2月28日 全国の小中高校が3月2日から春休みまで休校するように要請
2月29日 安倍総理の記者会見

テレビや新聞の情報だけでは、なぜこんなことになるのか
分からないことばかりだと思います。
「最初は風邪みたいなものと言われていたのに、なんで休校?」
という疑問を持たれたとしても当然です。
実際専門家も含めてそういう(風邪みたいなものという)認識だったのです。

ところがこのウイルス、感染を繰り返しながらどんどん変異して
性質を変えていることが分かってきました。
(感染を繰り返すことを「継代を重ねる」といいます。)
その結果狂暴化したウィルスが出現し、武漢では20代30代の医師がなくなっています。
このことはつい2~3週間前に分かったことです。

小川栄太郎氏が正確かつ最新の情報を動画で発信しています。
【新型コロナウイルス】小川榮太郎・山口敬之 正しく備えて共に闘おう!

現時点で6本の動画がアップされていて、それぞれ15分程度の長さです。
是非視聴してください。
公開されている中では日本(のみならず世界)で最新かつ最も正確な情報です。
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新型コロナ(武漢)ウイルス クルーズ船問題

2020年02月26日 | 社会、読書
テレビでは当初からクルーズ船関連で日本政府の対応を批判していましたが
数日前からはクルーズ船関連の感染者数を日本国内感染者数と区別せずに報じるようになっています。
たとえばNHKによると
ーーーーー
これまでに国内で感染が確認された人は、
▽日本で感染した人や中国からの旅行者などが146人、
▽クルーズ船の乗客乗員が691人、
▽チャーター機で帰国した人が14人の合わせて851人となっています。
ーーーーー
そしてこの記事の見出しは
「新型コロナウイルス 国内の感染確認851人に(クルーズ船含む)」です。

そもそもイギリス船籍のクルーズ船の中は日本国内ではありません。
日本国内で感染した人数は、正確には146人なのです。
しかし外国メディアは「日本の感染者は851人」と報じ
日本では武漢ウイルスが蔓延している、日本は危険との誤解が世界中に広がっています。

このことに関連して的を射た論説を見つけましたので
全文を転載します。
(強調したい部分を赤字にしました。)
ーーーーー
遂に「日本売り」を招いた新型肺炎危機──危機を作り出したのはウイルスでも政府でもなくメディアと「専門家」
2020年02月25日(火)14時20分
<日本は新型コロナウイルス危機の震源は中国の武漢と思ってるが、世界には横浜のダイヤモンド・プリンセス号が震源だと思われている>
2月24日。日本は振り替え休日で、テレビのニュースはひたすら新型肺炎でうんざりだったが、夜になるとネットのマーケットニュースは危機を伝えていた。
米国株価指標、ダウ平均は1031ドルの下落という大暴落。ナスダックの下落率はそれ以上で、3.7%の大暴落。3連休明けの日本市場の株価は日経平均の下落は1000円を超えるものになるのは確実だ(これをみなさんが読んでいる頃は大暴落のあと、乱高下しているだろうが)。
当然だ。
これまで、株価が暴落しなかったほうがおかしい。
中国では工場も学校も実質閉鎖。再開したとはいうものの、学校はすべてオンラインで自宅から。誰も外出していない。新型肺炎自体の影響は見極めが必要で、まもなくピークは過ぎるだろうが、これだけ過剰反応すれば、経済はストップし、株価は暴落するのが必然だ。
新型肺炎に対しては人々は過剰反応したが、株式市場では投資家は過少反応だった。
しかし、日本市場は米国市場よりも少し前にその気配があった。

日本売りのサイン
2月20日早朝、米国市場で円は急落。ドル円は一気に111円台に突入した。
私は、これを日本売りの危機のサインと捉え、日本株は暴落すると予想し、円安だと喜んで日本株が上がるようなら株はすべて売るべきだと書いた(筆者のブログ参照)。
実際、日経平均は400円以上上げたが、その後大幅下落し、前日比ではプラス79円だったが、その日のピークからは300円以上下げた。21日は懲りずに東京市場では日経平均は100円以上上げて始まったが、間もなく下落に転じ、その日の高値からは200円以上下げて終わった。
私は、自分の短期的予想が当たったことを喜んでいるのではない。日本の投資家に危機意識がなさすぎるのではないか、という危惧が的中してしまったことを憂いているのだ。
日本では新型肺炎と言えば武漢だが、世界では東京の(実際は横浜だが)ダイヤモンドプリンセス号だ。中国では新型コロナウイルスの抑え込みに成功したが、日本では混乱が生じているとみられている。それにとどめを刺したのが、感染症対策の専門家とみられている大学教授が、船内に入り、対策チームや政府の対応がいかに杜撰で不適切が世界に向けて発信したことだ。これが世界の金融市場で日本売りが始まるきっかけを作った可能性がある。株価についてはともかく、為替はドル高が進んだが、20日早朝はユーロドルは落ち着いており、日本円だけが売られたので、日本売りであることは間違いがない。これがプリンセス号の船内レポートによるものであるかどうかはわからない。

きれいごとに振り回される世論
海外では、以前から日本の方針について危惧が一部に見られた。もっと強権的に隔離したり、移動や行動を制限したりするべきではないか、という日本政府の人権を尊重した対応にたいする批判だった。問題なのは、日本国内では、当初、中国人観光客が減ることによる短期的な経済への影響が最も懸念された。次には、クルーズ船船内で不自由な思いをしている乗客の不満をテレビのワイドショーが電話で生で会話をして取り上げ、政府の拘束や自由を認めない対応を批判した。しかし、その後、感染が判明した人数が増加するのに驚き、一転して、感染対策が甘いという批判に180度打って変わった。そして、件の専門家の大学教授(神戸大学感染症内科・岩田健太郎教授)の内部告発動画が世界的に話題となり、世界的に話題となったことで、日本国内でも話題になり、政府は猛烈に批判されることとなった。
各方面の圧力を受けて、政府はやむを得ず、ということなのか、ある程度落ち着いたからかは、外部からは判断できないが、乗客を船内に押しとどめる方針から彼らを下船させる方針に切り替えた。そうすると次には、感染の可能性がある人たちを日本中に拡散させていいのか、という批判が高まっている。
いったいどうしろというのか。

すべてを救うことはできない
問題点は3つある。第一に、日本の人々、社会は目先のこと、それも極めて部分的なことに情緒的に反応することである。これによって、長期的な戦略も立てられないどころか、このような危機対応に対しても社会、世論自体が揺れすぎてしまい、危機に対する社会としての方針を政府あるいはトップが定めることがむつかしくなってしまう。ぶれる社会だ、ということだ。
第二に、部分的かつ瞬発的かつ情緒的な反応が群集的なうねりを作ってしまうことから、大局的な判断を社会全体でできなくなってしまう、ということだ。つまり、大局判断のできない社会、という問題だ。
第三に、1を捨てて9を取る、ということができず、すべての人を救わなければいけないというきれいごとに縛られ、リスク判断ができなくなり、政治的には、つねに八方美人的な対応を取らざるを得ず、各方面がそれなりに納得するように神経をすり減らし、危機の時には結局、全員の不満を残したまま、全体の判断としても、わかっていながら次善の現実的に望ましい対応ができなくなってしまうことだ。良い顔をみんなにしたい、八方美人社会という問題点だ。
しかし、今回の現場、政府の対応は、現実的には非常に良くやっていると思う。一方、政府の対応をしたり顔で批判する輩どもは最悪だ。これは今に始まったことではないが、揚げ足だけをとる。部分的に攻撃する。今回の問題はそれで政府の動きに制約条件が増え、結果として政府の対応が難しくなってしまうことだ。

出来ないアドバイスは有害なだけ
YouTubeで告発した専門家。彼は駄目な専門家である。政府にアドバイスを本気でする気があれば、いや政府に限らず、息子でも友人でも学生に対してもそうだが、できないアドバイスは意味がないどころか、百害あって一理無しである。できないことをやれ、と言われると慌てふためく。いままでできていたこともできなくなってしまう。危機にあるときはなおさらそうだ。子供や学生ならパニックになってしまって、受験にも人生にも失敗してしまうだろう。今回の政府は冷静だから大丈夫だと思う。
今回の専門家の指摘の何が問題か。指摘が事実としては正しい、理論的には正しいだろう。そして、指摘の事実は政府は120%わかっていることなのである。わかっているけどできないのだ。できていないのだ。なぜか。怠慢だからでも、あほだからでもない。制約条件がきつすぎて、現実的にはできないのだ。人が足りない。クルーズ船の船内という極めて難しい環境である。3700人という極めて大人数である。対応する医師、職員、スタッフの数が足りない。新型ウイルスでまだ分かっていないことが多すぎる。

批判ではなく提案を
このような条件の中、現実に全力で対応しながら、考え、試行錯誤も重ねながら対応しているのである。わかっているが、できていないことを、したり顔で指摘して、できていないと世界中に拡散しても、何も改善しない。ただ、日本は危機だ、という誤解が世界中に広まっただけのことだ。民間同士、日本でなければ訴訟を受けてもおかしくない。
テレビのワイドショーもそうだ。本来なら訴訟をうけてもいいはずだ。風評被害を起こす、という犯罪なのであり、風評で動く人々も罪深いのである。

危機の現実、危機における真理を分かっていない人々は黙っていて欲しい。検証は後だ。今は、今できることを全力で行い、何か改善できることが政府にある場合には、改善策、現在すぐに実行可能で具体的なアクションプランとして提案するべきだ。
今するべきは、批判ではなく提案なのである。しかも、現実を踏まえた具体的な提案なのである。
ワンチームという言葉を軽薄に使っていた人々、メディアは、いまこそワンチームだということを分かっていないのだ。
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新型コロナ(武漢)ウィルス 屋形船新年会とクルーズ船

2020年02月20日 | 社会、読書
東京都では1月18日の屋形船新年会で参加者76人中9人が感染しました。
他に新年会の接客をした屋形船の従業員2人も感染していて、
そのうちの一人は1月15日か16日に武漢からの観光客を接客していました。
(報道発表)(第11報)新型コロナウイルスに関連した患者の発生(令和2年2月13日)
(報道発表)(第15報)新型コロナウイルスに関連した患者の発生(令和2年2月14日)
(報道発表)(第16報)都内患者の積極的疫学調査の現在の実施状況(令和2年2月15日) 
(報道発表)(第18報)都内患者(2月13日判明)の積極的疫学調査の現在の実施状況(第3報)(令和2年2月16日)

もう一人の従業員は新年会以外でも同僚と接触する機会があった可能性があるので、
「2時間の新年会で9人が感染した」ことを基に、
クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号(以下DP号)での感染者数を試算してみます。
DP号では食事はビュッフェ形式で、ダンスパーティーやステージショーなどの船内イベントが連日開かれていました。
屋形船での密集度を差し引いて、クルーズ船で「1人から一日に4人が感染する」と
まずは仮定してみましょう。

DP号での新型コロナウィルス感染が表面化したのは、香港の男性(80代)からでした。
その男性は1月20日に横浜からクルーズ船に乗り、25日に香港で下船。
その後30日に発熱があり、今月1日に新型ウイルスへの感染が確認されました。

男性が下船する1月25日を第一日とし一人から毎日4人が感染するとすれば
1月29日(5日目)には2500人が感染していることになります。

実際には感染してすぐに他の人に移すとは考えにくいことと
感染で体調不良となれば自室にこもることを想定し
感染した翌々日だけ他の人に移すとして、やや控えめな試算をしました。
すると2月2日(7日目)には340人、
2月4日(9日目)には1364人が感染していることになります。

DP号が横浜港に接岸して我が国政府による検疫が始まったのが2月3日夜で、
その時点でも乗客の行動は制限されていませんでした。
「厚労省は5日に客室での滞在を要請し、6日にもマスク着用や、
食事の際は周囲と2メートルほど距離を取るように求めた。」
と報じられています。
2月5日の時点で既に1000人が感染していてもおかしくなかったのです。

ウィルス検査の実施数が限られるために連日新たな陽性反応者の数が公表されてきましたが、
多くは「新たに感染した人数」ではなく
「(既感染者のうち)新たに感染が判明した人数」と見るべきでしょう。

国立感染症研究所によると
「乗客の感染の多くは客室待機が始まる5日より前に起き、
待機後も続いていたとの分析結果を発表した。
感染は船内で行われたイベントなどを通じて広がったとみられる。
一方、10日以降は乗員の発症が増加。
一部の乗員が船の維持に必要な業務を続け、隔離が不十分だったとの見方を示した。」そうです。
クルーズ船「感染には2つの波」 船内イベントで拡大 乗員隔離も不十分

乗員への感染拡大は残念ですが、そもそもが英国船籍で乗員は日本語を理解しない方が多い中では
検疫作業にも多くの困難と限界があったと推察できます。
現時点でDP号関連の感染者は621人。
問題点はあるでしょうが最悪の状況ではなかったと思います。
日本政府、厚労省、自衛隊、地元自治体、医療関係者、乗員の皆さんに
心から敬意と感謝の意を表します。
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進次郎氏初入閣は撒き餌作戦? 内閣改造

2019年09月12日 | 社会、読書
昨日、内閣改造が行われ、
第4次安倍晋三再改造内閣が発足しました。

私が一番「やった~!!」と思ったのは
高市早苗氏が約2年ぶりに総務大臣に復帰したことです。

前回、放送法に明記されている「違反の場合停波もあり得る」との答弁を
オールドメディアが一斉に叩きました。
民主党政権を含め、従来通りの政府見解を述べただけだったのに、
国連の方から来た人(デビッド・ケイ氏)まで動員して
日本には報道の自由が無い!!!と大騒ぎ。

高市さんはひるむことなく毅然と対応されました。
彼等が必死で叩いたということは、
それだけ高市氏が脅威だということで
その実力を遺憾なく発揮して、
NHK改革や地方行政における外国勢力の影響阻止など、
着々と進めて欲しいです。

それはさておき、10日の速報から始まって
オールドメディアにとっての最重要ニュースは小泉進次郎氏の初入閣です。

はっきり言って
小泉進次郎氏の初入閣は「撒き餌」のように見えます。

経験を積ませ育てる、国民的人気に配慮した、小泉純一郎氏への恩返し、など、
進次郎氏の初入閣については、色々な推測で解説されています。
しかし、昨日今日とオールドメディアが群がって、
圧倒的に長時間・詳細に報道しているのを見ると、
彼等が欲しがっている餌を投げ与えたとしか思えません。

オールドメディアが進次郎環境相に群がっている間に、
国益のための重要政策を静かに迅速確実に進めて行く。
明確に意図したかどうかは別として
そんな作戦があったらしいと思ってしまうほどの
メディアの熱狂ぶりです。
少なくとも短期的にはこの作戦は大成功(笑)。

このような効果も意図していたとすれば
安倍総理(あるいは菅官房長官)は策士だなあと改めて感心しています。
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