桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2007・2・2

2007年02月03日 | Weblog
8時過ぎに今日は一応金曜日だしと思って店へ出ると、昨日と違ってノーゲスト。でも、まだ8時過ぎだしと気を取り直して、4月から公演予定の『お伽草紙・浦島さん』のお勉強。太宰治の原作を読めば読むほど奥が深く、西沢さんの台本執筆が遅れている訳が分かる。とても俺には書けない。ふと気づくと9時過ぎ。まだノーゲスト。もう一度原作にトライする。浜辺と海の中と龍宮城が必要なことは分かるけど、ウチのスペースでこの三つの場面を作るのは無理。どうしたらいいのか考え続けて、というか、もう10時を過ぎたのにノーゲストであることを忘れる為に、無理やり考え続けていたら、10時半になってイケゲンのカップルが来てくれて、何とか売上ゼロは免れたと安堵する。そしてこう云う日は昨日と逆で、11時過ぎに女性プロデューサーのIさんが15人で、続いて若いのにモルトファンのU君、若干32歳で年商100億近い売上の化粧品会社を切り盛りするMちゃんがスタッフの女性と、更に俳優事務所のBさん、高校の同級生で大手出版社の重役のS君が女性3人と、そしてデザイン事務所のKさんたち、遅い時間に近所の映像制作会社DのTさんたちが三人で来店してくれて、ハナキンにしては淋しいけど、何とか7万円台に。けど、その間あーでもないこーでもないと考えることが多かったのか、目の奥の頭が痛くなったばかりか、店が終る頃にはお腹まで痛くなって、まだ治らない痛風と併せると三重苦。これで歯まで腫れて腰痛まで加わったら病気のデパートだ。
★桃井章プロデュースイベントのお知らせ
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『桃井章は昔、SM映画を書いていた!』
料金無料(飲食別途)、どなたでも(女性歓迎)