桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2007・2・24

2007年02月25日 | Weblog
今日は悩む日ではなく動く日だ。起きて風呂を出てからあれこれ考えることを封印して、溜まったクロスの洗濯、イベント関係の電話を数本、経理事務、この日記の執筆とバタバタと時を過ごしていたら、あっと云う間に4時過ぎに。料理をゆっくり作っている心の余裕も時間もなく、納豆と生卵をぶちこんだどんぶり飯を喉に押し込んで店へ。今日も7時から30人以上のパーティがあるのに、Mちゃんは昨日で辞めてしまったので、Tちゃんと二人で対応しなくてはならないし、昨日は疲れ果ててイベントスペースが汚れっ放しになっていたので、テーブルと椅子を退けてモップ掛けから始める。まぁ、社長と云っても用務員も兼任だし、文句を云う筋合いではないんだけど、モップで取れない吐瀉物を雑巾でゴシゴシ擦ったりしていると、少し情けなくなる。そんなことをしていたら6時前にもうカウンターに近所の女性客のAさんが入ってきたのを皮切りに戦争が始まる。続いて6時過ぎに映画カメラマンのIさんたち四人、イチゲンの女性客三人、三月に芝居をやる予定のA君たち、テレビAのIプロデューサーとマネージャーのMさんなど。11時過ぎまで続いたパーティとカウンターのお客さんの応対に追われて、いつも温厚で陽気なTちゃんも口数が少なくなる。全ての後片付けが終ったのが12時半過ぎ。疲れ果てたのとお腹が空いたので、とりあえずTちゃんと店を出て日赤通りの鶏料理の店へ。ヌル燗を飲みながら漸く来週から店をどうするか二人して頭を悩ます。でも、肉体的な疲れで頭が働かず、結論が出ないまま別れることになる。部屋に帰ってテレビを何気なくつけたら深夜番組に去年までウチで働いていたLちゃんが偶然出演していた。ウチから旅立ったLちゃんは自分の道を見つけたのか?
☆桃井章プロデュースイベント
3/3~3/5
西沢利明連続公演『太宰治のお伽草紙・舌切雀』
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