9時半過ぎMちゃんから電話。まだ体調が回復しないと消え入る様な声で言われる。一人でランチをやることは昨日みたいなミスをやりかねないので断念。一旦店へ出向き、休業の貼り紙を張った後、銀行へ寄って帰宅。やったりやらなかったり、お客さんには迷惑な話だけど、ランチに関しては無理しないで続けることにする。部屋で『舌切雀』の中間収支計算。集客がうまく行ってないこともあって、このままではウチが20万近くの赤字を被ることになりそうで、焦る。西沢さんにその旨を手紙にしてファクス。夕方、明日のこともあってMちゃんに体調の打診をしたら、朝よりも更に体調が悪化している様子で、喋るのもやっとと云う状態だったので、部屋まで迎えに行って強制的に病院に連れていく。もう二十歳なんだし、本当ならそこまでする必要なないのだけど、4月に東京に出て来たばかりで知り合いがいないと云うし、夜間診察してくれる病院も知らないと云うので、仕方ない。8時に店。イベントの打合せに来る筈だったMさんたちが別の予定が入ったとかでキャンセル。病院からタクシーで飛んできたのに何となく割り切れない。お客さんは映画制作会社に勤めるYちゃん、脚本家のHさん、TテレビのTプロデューサー、映像キャメラマンのYさん、週刊BのIさん、M娘のマネージャーのYさんたち、Lちゃんのミスティ仲間のNさんたち。Mちゃんからは11時過ぎに今まで点滴がかかったけど、具合はよくなったとのメール。けど、明日のランチは無理と判断して、帰る時に再び休業の貼り紙をしてシャッターをおろす。