桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2012・2・2

2012年02月03日 | Weblog
豆腐のガーリックステーキ、ぶりの塩焼き、プチトマトときゅうりのサラダ、卵入り納豆、じゃが芋とネギの味噌汁、オレンジなどで食事した後、とんでもない経済的危機に瀕しているというのに、のんびりと長文の待ち待ち日記を書いてから更にポルトガル語の日記を七行ほど。3時に部屋を出て、母の処へ。本当は昨日作ったビーフシチューを持っていくつもりでちゃんとパックしておいたのに、駅まで来て忘れたのに気づき、仕方なくチーズケーキを買っていき、二人で紅茶をいれて午後の一息。まぁ、それはそれでよし。銀行と買い物をして5時過ぎに店へ。昨日最終電車に乗り遅れまいと慌てて帰ったので店内は惨状を呈していたが、どうせお客さんは九時過ぎにしかこないだろうとをくくって掃除と後片付けに精を出す、でも、こういう時って皮肉なもので、何とか片づけ終わった頃に美人OLのJ子ちゃんが来てくれて、今年初めての来店ということもあってお喋り大会。続いて脚本家時代の先輩のHさんがこの日記の悲惨さをみて、大丈夫かよ?と来店。彼もまた何年かぶりということもあって俺とお喋り……の筈だったが、隣に美人がいたので俺より彼女とお喋り。そして友達と待ちあわせしていたJ子ちゃんが帰ったのと入れ違いに、去年見た映画の中で一番衝撃を受けた「監督失格」のH監督が来店。彼は映画監督の顔以外に自転車評論家という顔も持っていて、2月に出す自転車に関する本を出すことになったとか。偶然にも脚本家のHさんも自転車に詳しくて暫し自転車談義。そして脚本家のHさんが帰るのと入れ違いに今度は近所に住むイタリア人のFが来店。自転車はイタリアが本場ということもあり、彼とも自転車談義。たった四人しかお客さんがいなかったけど、何とか話題がつながって、12時ちょうどに閉店。あんまり寒いので、煮込みうどんが食べたくなって、部屋で卵とネギと白菜と油揚げ、天かすとトロロ昆布などを動員して作って食べる。美味。幸福。ベッドに入って「レクイエム』を読む。いつの間にか俺はリスボンと東京を行ったり来たり、夢と現実を行ったり来たり。★コレドのホームページのアドレスイベントスケジュールなどご参照ください。