桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2011・4・23

2011年04月24日 | Weblog
今年花粉症が発症した時はK医師から横流しして貰った抗生物質を飲んで、症状は治まった。でも、その薬が十日か二週間でなくなってしまった時、ちょうど大阪の運送会社の女性社長Yさんから花粉症に抑制効果のある「じゃばら」という柑橘系の果物の絞り汁が送られてきたので験しに飲みだしたのだけど、それだけじゃいくらなんでもと思って近所の目医者に出してもらったアレルギー抑制剤(アレジオン錠)と点鼻薬を併用しだした。どれが効果があったのか分からない。でも、とにかく毎年水道の蛇口をひねったままの垂れ流し状態になる鼻水とクシャミが殆ど起きなかったのだ。奇跡だった。こんな快適な春先を迎えたのは三十年ぶりだった。でも、一週間程前に「じゃばら」がなくなり、販売元に注文してももう品切れと知って、もう花粉症の季節は終わる筈だと思いつつも不安になった。そしてその不安は現実になった。三日ほど前から例年のように鼻水とクシャミが止まらなくなったのだ。アレギオン錠と点鼻薬はやっている。となると「じゃばら」が俺の花粉症を止めていたということになる。俺の体って、痛風には温泉水、花粉症にはじゃばら、薬よりも自然食品の方が効果があるということか?何だが現代人じゃないみたいで、それはそれで好ましい、なんて悦に入っている場合じゃなく、花粉症の発作に耐えながら今日はお昼からイベントのマチネ公演の飲食サービス。仕方なく発作を一時的に止める市販のS錠を飲んだ為、とんでもなく眠い。公演が始まって終わるまでの間にテーブル席で完睡。一旦部屋に戻ろうとバスに乗ったらまた一停留所前まで完睡。部屋に戻って経理事務をしてご飯を食べたら再び睡魔に襲われて一時間眠りこけ、8時過ぎに店に戻る為バスに乗ったらまた完錘。更にお店で某制作会社の経理担当役員のIさんにお酒を奢られたらまた睡魔が襲ってきて、Iさんが帰った後閉店までの時間また椅子に坐ったまま眠りこける。勿論、部屋に帰ってベッドに入ったら週刊誌を一頁も読まない内に眠っている。うーん、ちょっと凄すぎないか?俺の体はじゃばらと温泉水のおかげで化学薬品に徹底的に弱くなっているのかもしれない。★岡まゆみ一人芝居『かっこうワルツ~紅 風子、風速四十米の愛と冒険~』の追加公演を5/7(土)に行います。開演15時(開場は14時)料金は3000円。予約お問い合わせはコレドシアター(03ー3470ー2252 17時以降)まで。尚、当初予定していた三公演は満席になりました。