桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2010・10・23

2010年10月24日 | Weblog
昨日居直ったようにあいつの病状は分かる範囲でここに記していくと書いたのがいけなかったのか、あいつの病状に関する報告が届かなくなった。でも便りのないのは無事な証拠という諺を信じよう。あいつは今もベッドの上で戦っている筈だ。それにしてもつくづく思う。60代になった俺たちの人生はサッカーのロスタイムと似てないか?前半と後半は時間が決まっているが、ロスタイムは何分あるのか分からない。すぐ笛が鳴るかも知れこないし、10何分もプレーを続けることが出来る場合もある。すぐ鳴るかもと思いながらもひょっとすると10数分あるかも知れないと期待したりするとダラダラ毎日を生きてしまうのだけど、すぐゲーム終了の笛が鳴るだろうと覚悟して攻撃に転じなくてはならない。桃井章チームは少なくともリードはしてない。同点かリードされているのだ。ボールをダラダラキープしている時間的余裕はないのだ……と自戒を込めるウィークエンド。お客さんはイギリス人の同僚を連れてきてくれたシンガポール人の学者Rさん、昨日に引き続き悠々セカンドライフのSさん、四国の講演会帰りにお土産を持ってきてくれた映画監督兼教育評論家のHさん、そして広島から上京してきたMの中学時代の恩師であるSさん。Sさんが明日は魚河岸の場外へいく予定だと聞いて、明日は日曜日で場外も休みだと教えたらガッカリした顔になったので、赤坂にも場外があるんですよと嘘をついて朝までやっている寿司屋に連れて行ったまではよかったのだけど、俺が頼んだ穴子の白焼きがなかなか出てこない。何度か催促して30分後に出てきた時には目の前の日本酒をちょうど飲み干した時だった。こう云う時、みんなはどうするか?折角アテが出てきたのだからもう一杯お酒を頼むか?否か?俺はダメ。冗談じゃないと思う。お酒を飲む為にオーダーしたのだ。せめて半分位ある内に持ってこい。出来ないなら断れ。これは勿論他山の石でもあるのだけど、俺は全く箸をつけずに席を立った。
☆ポルトガル風居酒屋『COREDO』誕生!
9月1日からコレドが生まれ変わりました。いわしやバカリャウ(干し鱈)のコロッケを初めとするポルトガル風料理、そして「CORETO」なんて店の名前と一字しか違わない名前のワインを初めとするポルトガルのお酒を中心に、ジャズの代わりにファドが聞こえてくるポルトガル風居酒屋に変身です。勿論、焼酎、ウイスキーなど今までのお酒、更にすき焼を初めとするコレド名物料理はそのまま新メニューに移行。それに伴って営業時間も土曜平日共に6時から12時までになります。どうぞよろしくお願いいたします。
コレドのホームページのアドレスイベントスケジュールなどご参照ください。