桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・1・1

2006年01月02日 | Weblog
昼近くに起きて年賀状を取りにいくが、ポストの中にはI君の年賀状一枚しか入ってない。そうか、去年の暮れに引っ越して転送期限が切れたし、仕事の関係から彼にしか新しい住所を教えてなかったかと気づく。テレビがないから正月番組が目に入って来ない。一人暮らしだからおせちやお屠蘇やお餅を用意してない。洗濯をさぼっていたので着る物がなくなり、何回も洗濯機を回し続けて、あっと云う間に夕方になる。店に行けば年賀状がきているかと思いきや、ポストがあるコーナーにはドアが鍵がかかっていて、年賀状を受け取れない。元旦からお客さんが押し寄せる筈はないとは思いつつ、少しの期待はしていたのに、来店してくれたのは広尾の雑貨店の店主Kさんと近所に住む銀座のママSさんとその彼氏だけ。オーダーされたのも明太子パスタだけ。12時に店を閉め、お腹が減ったので何か食べようと六本木に出てみれば、やっているのはラーメン屋だけ。390円のラーメンを食べて帰宅。ウヘェ、史上最高に正月らしくない。