桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2011・2・25

2011年02月26日 | Weblog
部屋に中にいたら分からなかったけど、布団を干そうとベランダに出たらポカッとした暖気に包まれる。いよいよ春か……と思った次の瞬間、鼻がむず痒くなる。やばい。いよいよ春か=いよいよ花粉症の季節だということで、慌てて布団干しは中止。午後、近所にいた母から電話。次の予定まで一時間ほど時間が出来たというので会いに出てお茶でも思ったけど、花粉症で表に出るのが怖くて、次の行く場所とは反対方向なのに母を部屋に呼び寄せてお茶。だからと言ってずっと部屋に閉じこもっている訳にはいかず、3時過ぎ歯医者の予約があったので表に出たら、五分もしない内に猛烈なクシャミに襲われ、鼻水が流れだす。そうですか、やっぱりいらっしゃいましたか?もう三十数年、一年の休みもなしにおいでになられますね?と自棄気味に敬語まで使ってしまう。でも不思議なことにT歯科クリニックに行って診察台に横になっている間はクシャミと鼻水が止まっている。花粉症の発作もメンタルな部分があるのかと思いつつ店に出たら大阪在住のお客さんYさんから花粉症に効く評判のじゃばら果汁が送られてきていた。遠い西の都から俺のからだを気づかってくれて有り難う、Yさん。お店は25日の金曜日は暇というウチの店のジンクスが当たって、カウンターのお客さんは人妻Iちゃん、遅い時間にN証券のFちゃんとAちゃん、それと上司のKさんの四人だけ。それなのに月末で消費税と法人税、家賃、給料など200万ものお金が脱走して、通帳の中はガランとしてしまった。淋しい限りだ。