桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2011・12・27

2011年12月28日 | Weblog
12月の27日ともなると師じゃなくとも忙しく走る。起きて日記を書くだけで、食事をする時間も風呂で本を読む時間もないまま、近所の眼科医へ薬を処方して貰いにいく。そのまま今度は茅場町のT歯科クリニックへ。いつも通りの定期検診のつもりだったのが、問題児の歯がトラブルを起こしているようで、正月早々に来院して本格的な治療をすすめられた上で抗生物質をだされる。やばい。これで昨日整形外科で貰った尿酸値を下げる薬二種類と、精神科クリニックで貰っている睡眠導入剤とあわせると一日で四種類の薬を飲むことになる。おまけに皮膚科で貰った軟膏を塗って眼科の目薬と花粉症予防の点鼻薬まである。そして更に昨日届いた先日の健康診断の報告書によると便潜血反応がE評価で即精密検査の必要ありで、コレストロールがC判定で三ヶ月後に再検査を受けろと書かれてある。ウーム、これ以上薬を飲むようになったなったら、まるで薬局だ。そんなお年頃かと嘆きつつ、このまま部屋に帰っても滞空時間2時間ほどでまた店へ出かけなくちゃいけないことに気づいて、銀座でトムクルーズの「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」を見ることする。週刊文春の「Cinema Chart」欄で5人の評者の内コラムニストのNさんを除いて三人が★五つ一人が★四つとひどく評判のいい映画だったので期待したけど、多分俺は危機に陥っても最終的には主人公が助かってしまい、悪人をやっつけてしまうアクションは結果が分かっているのでつまらないのだろう。主人公が死んでしまうって訳にはいかないのか?なんて馬鹿なことを考えつつ店へ。今日は早い時間にウチの店と俺のことを心配して美人OLのJ子ちゃんがきてくれて、他にお客さんが9時過ぎまでいなかったので二人でおしゃべり。途中イチゲンのお客さん二組を挟んで映画プロデューサーのKさんと今日から「美人」を肩書につけることになったCMプロデューサーのMさん、今年で三十年のつきあいになる女性編集者のYさん、そして近所に住む若手弁護士のIさんご夫妻など。明日のイベントの準備をして3時過ぎに帰宅。昔のテレビドラマ「ガリレオ」が何故か自然にと録画されているので寝る前に見る。以前見たドラマで筋立ては分かっているし、犯人は捕まるって分かっているのだけど、俺としては「ミッション……」より何故か面白い。★年末は30日(金)まで営業、新年は10日(月)より営業します