桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2008・9・15

2008年09月16日 | Weblog
今日は深夜が待ち遠しかった。今日はイベントだけしかないし、1時59分までには帰れることは分かっていたけど、何かのトラブルで間に合わなかったらどうしようと気が気ではなかった。この一週間、待ちに待った『白夜行』の再放送が1時59分からあるのだ。先週の月曜日、店から帰って何気なく見ていたこのドラマに嵌まってしまった。東野圭吾原作のこのドラマ、幼少期に性的凌辱を受けた少女とその加害者である自分の親を殺してしまった少年が数年後に再会してから始まる物語である。正直云うと、山田孝之と綾瀬はるかなんてガキの主演するドラマなんて、世界の何とかで何とかを叫ぶみたいだとバカにしきっていた。いや、それ以前に最近のテレビなんか俺たちオジサンオバサンが見るに値するドラマなんかないと、どんなドラマを放送しているのかチェックさえしてなかった。処が、このドラマはオジサンオバサンが見ても十分に堪能出来る本格的な大人のドラマだった。こんなドラマが現在のテレビ界でよくも企画が通ったもんだと感心する。さすがドラマのTBSだ。普段だと、口喧嘩したり、戯言の云ったりしながらテレビを見る二人だが、Mも俺も無言のまま画面に釘付けになった一時間。月曜だけかと思っていたら、火曜日も何故か再放送がある。でも、今日は普通営業だし、2時までに部屋に帰るのは無理かなぁ。