桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2005・4・21

2005年04月22日 | Weblog
広尾時代にもあったけど、久々の女性デイ。六時前にIさん、Kさん、Sさんの女性プロデューサー三人組が女性脚本家のMさんと一緒に来たのを皮切りに、図書館勤務のMさん、続いて某局国際局勤務のNさんが友人と、それに近所の常連Aちゃんの合計七人がカウンターにズラリ。何処に目を向け、誰と話していいか分からず、料理のオーダーが重なったこともあって女性軍の応対はLちゃんに任せて厨房に籠もる。九時半からは某大手広告代理店の若手九人が仲間の結婚を祝う会。お腹を減らして行くと言われていたのですき焼を用意。今日は女性軍七人の内五人にもすき焼をオーダーされたので合計14人分のすき焼を作ったことになる。おまけにLちゃんまで深夜食にすき焼を食べたいと言い出したもんだから、俺の分まで含めて2人分、計16人分か?お蔭で俺の眼鏡はすき焼の油で曇り、髪の毛にはすき焼の匂いが染みつく。でも、嬉しい災難。嬉しいと言えば、Iさんたちに連れて来られたMさんは、修行時代に何十回となく書いた原稿を送ってきて俺がアドバイスをしていた人。俺のアドバイスは大して役に立たなかったかも知れないけど、今はれっきとした脚本家になり、Iさんに対しても堂々と話している姿は頼もしく、傍で見ていて自分のことのように嬉しい。それにしても疲れた。七時間以上立ちっぱなしだったし腰が痛い。