桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2010・12・19

2010年12月20日 | Weblog
禁煙はごく自然に始めて、何の苦労もなく11ヶ月と18日続けて来られた。それなのに昨日たった二服ショートピースを吸っただけなのに、その後のニコチン吸収衝動は凄くて、明け方まで何とか「サンマンエン(三万円)、サンマンエン……」とお経を唱えて何とか耐えたものの、朝起きてからもその衝動は続いていたものだから、ニコチンの代わりに唐辛子で刺激をえようと、朝から激辛カキカレーを食べて、お昼過ぎに店へ。今日のイベントが始まってから、映画監督兼教育評論家のHさんに昼間から店に来て貰って、来年からユーストリームを使ってウチのスペースから発信するトークイベントの打ち合わせ。9・11問題、尖閣列島問題、小沢バッシング問題など、アルコール抜きで2時間程、アルコール有りで2時間程Hさんと俺としては何十年ぶりかの政治談義。酒場での政治談義はタブーの部分があるし、週刊誌の受け売りのお喋りはノーサンキューだけど、素人の、オジサンの、素朴な疑問から始まる、マスコミでは絶対取り上げられない政治的問題をお喋りする場所はあって然るべきだと来年からこのトークイベントを始めることにする。6時過ぎにイベントの主宰者たちが撤収したので、母に電話してMと三人、西麻布の焼鳥屋「T」へ。焼酎のお湯割りを飲みつつ母は焼鳥を五本ほど。俺とMはそれぞれ十本程と、俺たちにしては上品な食べ方。続いて交差点にあるアイスクリーム屋に移動。二階から西麻布交差点を見つつミントとかバナナとかアイスクリームをペロペロ舐める80ウン歳と63歳と24歳の妙な取り合わせの三人。ちょっと前まで持病が悪化したり、新たな病気に悩まされてきた母だけど、そして今でも時折は病気が再発したりして辛そうな母だけど、今日は焼鳥とアイスクリームで幸せそうで、息子としては安心……いや、その前に酔って意識をなくしてしまった息子だったけど、お蔭でニコチンの禁断症状は何処かに消えていた。
●年末は大晦日まで営業します。
●「即興劇の夜」出場者募集!
予選・2011年1月12日、13日、14日、決勝・1月15日 いづれも19時半開始(出演者は19時までに集合)参加希望者は前日までにmomoi.akira.113アットdocomo.ne.jp(アットを半角でマークにして下さい)までメールで個人エントリーして下さい。詳細はホームページをご覧くださるか、コレドシアター(03ー3470ー2252 18時以降)までお問い合わせください。
●リスボンの夜 Primeiro『リスボン泥棒市 乃木坂版』(日時1/17)~1/21、料金は無料)、リスボンの夜 Segundo 西沢利明ひとり芝居『異名者たち~ペソアとその仲間たち』(台本演出・桃井章 日時1/24(月)1/25(火)開演19時半 料金3000円、
リスボンの夜 Terceiro『津森久美子ファドライブ』(1/27(木)20時開演(18時半開場 料金・3000円、40名様限定、ゲスト 高柳卓也(ファディスタ)、月本一史(ポルトガルギター)
リスボンの夜についての詳細はホームページで。予約お問い合わせはコレドシアター(☎03ー3470ー2252、18時以降)まで。
コレドのホームページのアドレスです。 イベントスケジュールなどご参照ください。