桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2010・2・26

2010年02月27日 | Weblog
引っ越しから一夜明けて、部屋中足の踏み場もないほどに段ボールが積み上げられ、ゴミが散乱しているけど、その中から必要な食器と調理器具を探しだして、昨日買っておいた鯵の干物を焼き、納豆を混ぜてネギを一杯入れ、韓国海苔にキムチ、じゃこのフリカケ、そして止せばいいのにこんな時まで煮干しでちゃんと出汁をとった油揚げとシイタケの味噌汁で温かいご飯を食べた後、常連の演出家Sちゃんに頼まれた原稿を読んでいたら、今度の芝居のプロデューサーのY嬢からリハに何故来ないのかと電話。何かの勘違いで今日のリハは中止になったと思い込んでいた俺は、その後の予定をしっかりいれていて、それに昨日までいた西麻布と違って十分後には店に行ける距離になく、リハは中止にしてもらうしかなかった。後本番までに五回しかリハができないというのに猛反省だ。月末なので3時までに銀行に行き、渋谷で買い物と用事を済ませて六時に店に。今日のイベント『乃木坂de575』のフードサービスの為に焼おにぎりとカナッペ、ソーセージ、枝豆などの
プレートを十五人分作った後、その句会の雑誌に連載しているエッセイの校正と携帯で途切れ途切れに日記を書きながらすき焼きその他料理を10オーダーこなす。今日久しぶりに来てくれた広尾時代S女子大生だったAちゃんに、桃井さんからスケベさがなくなってツマラナイといわれたが、こんなに色んなことしてるとなかなかスケベになれないお年頃だ。