気になって仕方ないことがあると、一日中気になって思い悩む性格だ。例えば、土曜日にいつも妖しい魅力をふりまく歯科医のSちゃんに話したいことがあるからと自宅で休んでいる彼女をわざわさ呼び出したのに、話が終わって帰る時に飲み物代を千円いただいてしまったこと。相手はまだ若い女性なんだし、こっちが呼び出しておいてお金をとってしまったのはどうにもいただけない。おまけにその話したいことと云うのが、生きるか死ぬかとか、イベント絡みのことならともかく、俺の中にうまれた乙女チックな気持の吐露だったりすると、もう何をか況んやだ。ごめん、Sちゃん。この埋め合わせはいつかするから。そんな訳で、ちょっと精神的不安定な日曜日だったけど、今日もハセガワアユム君プロデュースの朗読劇の公演が昼夜二回あったので12時には店へ。今回は朗読劇と云うことと、台本も彼一人じゃなかったので、そんなに期待していなかったもんだから、ご招待受けても見るのにちょっと躊躇いがあったのだけど、見終わった途端、事前にそんな気持を抱いた自分が馬鹿だったと心から反省。朗読劇であって朗読劇じゃない、というより演出的に立派な演劇になっている。それにもう一人の作家である米内山陽子さんの台本も、さすがハセガワ君が一緒に組もうとしただけあって、抑制がきいでいてとても素晴らしかった。次回作はもうウチでは見ることが出来ないけど、時間を都合して二人の作品は追ってみたい。なお、朗読劇『MOJITO 想像』は月曜までコレドシアターで公演中です。★臨時休業のお知らせ。9月7日(土曜日)は勝手ながら臨時休業させていただきます。なお、その他の日も諸般の事情で臨時休業したり、開店時間や閉店時間が変わることがあります。ご来店の際には電話で確認してからお願いします。、、