桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2010・3・12

2010年03月13日 | Weblog
出演しないのに演出家として精神的プレッシャーがあったのか、いつもは部屋に差し込む朝の光で8時頃には起きてしまっていたのに、公演から一夜あけた今日は10時過ぎまで一度も起きることなく熟睡した。自分では分からない疲れがたまっていたということか?朝風呂から出た後、天火干しの鯵の干物、湯豆腐、山芋、ヒモの塩辛、若布とニラの味噌汁でゆったりと食事する。時間的にも精神的にも余裕のある食事をしたのはホント久しぶりだ。雑用を済ませてMとバスで六本木へ。マンションの前からのバス出勤を結構気に入っている。買い物して6時前に店へ。今日は映画の脚本家を目指す若者のグループ千駄木ブラックの公演。彼らの熱意が功をそうして初日から満員御礼の盛況。フードのオーダーも次々と出て、厨房で仮眠しようとした計画は脆くも嬉しくも潰える。いや、実に眠たいのだ。今日の芝居だって見たかったけど寝るのが分かってるからみることが出来なかった。眠気が叶わぬならせめて食欲を満たさんとカツ丼を作って食べる。それもちゃんとトン
カツを揚げてから作る本格派。それを勿体なくも厨房で立ったまま喉に流し込むお馬鹿ど真ん中。