桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2007・12・26

2007年12月27日 | Weblog
凄いことになっている。とんでもないことになっている。そう実感せざるをえない4時間だった。年の瀬の稼ぎ時だと云うのに、10時過ぎに制作会社DのOさんたちが入って来るまで階段を降りて来たお客さんは一人もいなかった。そしてタクシー待ちのお客さんが3時半過ぎに引き揚げるまでに売り上げた額は3万強だ。去年の同時期はパーティやイベントがなくても普通に10万、15万の売上を達成していたし、30日には月売上400万をあげて浮かれていた。それなのに、今年は今日現在まだ200万に達してない。こんなこと、十年前にお店を始めてから初めてのことだ。新婚気分で浮かれている場合じゃない、作家復活だなんて芸術家ぶっている場合じゃないと云う声があるのは先刻承知しているけど、この異常さはそれだけが原因とは思えない。本当の原因を見つけないと、多分来年春まで店は持たないだろう。私生活は限りなく幸せで、仕事は限りなく不幸せで、もうすぐ今年が終る。