起きてシャワーを浴びようとして、下着の替えがないのに気づいた。店のクロスの洗濯はしたけど、この二週間自分の洗濯をさぼっている。お米もないし、とりあえず買い物に行こうとして、靴下もない気づく。こうなれば洗濯を優先するしかない。新聞読みつつ、日記を書きつつ、掃除機をかけつつ、冷凍しておいたお米で簡単な食事をしつつ、洗濯に精を出す。二槽式の洗濯機なので、洗濯、脱水を繰り返す。そしてヒーターで強引に下着と靴下一組を乾燥させて、シャワー。生乾きの下着と靴下でやっと買い物に出かけることが出来た。六本木の街は着飾った若い男女で一杯。その中を生乾きの下着と靴下で歩くのは少々臆する。スーパーでお米を買うことは出来たが、ドンキホーテでも靴下を買うことは出来ない。早々に帰宅して買って来たいかの一夜乾しなどを口に運びながらの読書三昧。気づいたら外はもう夜になっていた。