桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2005・2・14

2005年02月15日 | Weblog
土曜日に設置したビデオプロジェクターを営業中に稼働させてみる。大型スクリーン?に映像を映してみると,まるで映画館みたいだとオモチャを与えられた子供の様に無邪気に喜ぶが、次の瞬間、七十万もかけちゃって営業収益を上げられなければ大変なことになると気持を引き締める。話は代わって世の中はバレンタインデイ。日頃の桃井の女性関係?からさぞかし一杯のチェコレートが集まるだろうと期待していたのはスタッフのLちゃん。桃井さんは全部食べられないだろうから私が処理してあげるわねと厨房食を控えめにしてまで待機していたのに、次第にその顔に失望感。女性客が少ない上に来た女性客の誰一人チョコレートを持って来てない。Lちゃん、残念でした。広尾時代から毎年こうなんだ。考えてみれば当然。飲み代を払ってまで桃井にわざわざチョコレートを渡しに行くことはないってことか?ザンネン!……まあ、負け惜しみ的にいうと、ホワイトデイのお返しをしなくてよかった訳で。俺の財政状態をみんな考えてくれたんだと自らを慰める。そんなバレンタインデイの精神的プレッシャーが影響したのか、深夜になって痛風の発作。立っているのがやっとで、歩けば十分の家までの距離をタクシーに乗って帰る。