元・還暦社労士の「ぼちぼち日記」

還暦をずっと前に迎えた(元)社労士の新たな挑戦!ボチボチとせこせこせず確実に、人生の価値を見出そうとするものです。

公務員試験(大卒程度)の実施について

2011-07-01 09:05:12 | 社会保険労務士
公務員試験の思いで 
 
 宮崎県職員採用の大学卒業程度の一次試験が6月26日(日)に実施されました。すでに県を退職している私としても、試験当日のことが今のようによみがえってきます。受験されている方は、今必死でしょうが、これも一つの試練と捉え、がんばってくださるようお願いします。
 
 県の人事委員会に勤務していたこともありまして、思い出すのは、試験の監督をしていたときのことです。あと、昔、中級職といっていましたが、短大卒業程度の試験や初級職といって高校卒業程度の試験があり、日曜に試験の監督をしていたのを思い出します。
 
 変わった点といえば、試験は東京や大阪等でもやっていたことです。より多くの優秀な人材を広く集めることから、他都府県に出かけて行って、試験をしていましたが、今では予算の関係からでしょうか・・・。

 試験監督官といっても、考えたら当たり前ですが、試験問題の中身については、全く知りません。だから、監督官にあれこれ聞いて解答を得ようとしても無駄な努力です。単に試験問題を時間どおりに配布して、時間が来たら回収する。不正がないかどうかチェックする。しかも、どの時間に何を言うかの、試験中に発する言葉は、指定されています。そうしないと、クラスごとに不公平が生じる可能性があります。

 何よりも、受講生が変わったのは、受験のための学校に通っている受験生が多くいることです。私どものころ、約40年前は、公務員学校自体がなかったような気がします。

 面接重視といいますが、そこで、面接カードの書き方や面接の受け方を指導されてくるわけですから、非常にこなれた方が受けることになりますよね。今の受験生は大変ですね。


 
コメント
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