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天下の安危を一身にー勝海舟の言葉

2022-04-17 17:24:43 | 日記
「全体おれは幕末から明治の初年へかけて、自分に当局者でもなく、また成るべく避けては居たけれど、始終外交談判などを手伝はせられた。長州征伐の時にもあまり出過ぎたためにお上から叱られ、オロシヤが来た時にも和蘭と交渉し、列国が下関を砲撃した時にも長崎で談判を開き、薩長軋轢の時にも中に立ちなどして、長らくの間、天下の安危を一身に引き負うたが、そのうちにはいろいろの人物に接した。そして日本人の間では憎まれ者になつたけれども、これでも大院君や、李鴻章には、ずいぶん持てるのだ。先般薨去せられた島津公のごときも、三代以前から懇意である」(勝海舟「氷川清話」より)

さて現代の勝海舟は?
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