ご近所の主婦の方からお誘いを受け日曜日の朝5時の朝起き会に参加してもう1年を過ぎました。今日は朝起き会を主催する実践倫理宏正会の秋季大会が日本武道館であり参加してきました。上廣会長先生のお話の中で無医村に出向く医師のことが印象に残りました。その医師はかなりの経歴を持つ医師ですが、普段医療に携わっていても十分に患者さんに応えられないという思いから、無医村の村民のために応えたいと行ったそうです。たいへん考えさせられるお話でした。現代は医療技術が発達して難しい病気も治せるようになってきましたが、病気で悩んでいる人、苦しんでいる人は大変多いです。その一人ひとりの患者さんに医療はどれだけ応えられているのか、技術のことではなく医師と患者さの対話ができているのか、社会に対話ができているのか、それは医師に任せるだけの医療ではなく、私たち一人ひとりが対話の中で共生社会を創っていくことなのだと感じました。共に生きるとは正にそのことなのではないでしょうか。
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