勝海舟全集21巻の中の11巻解難録に「憤言一書」という文書がのこされています。勝海舟が慶応3年も暮れ、討幕派による王政復古の大号令が出た直後の緊迫したときに自ら辞職を求めて上司である海軍総裁稲葉正巳に具申したものです。この内容をみるとこんなときにと思うくらい米国ワシントンの例を出し国のあるべき姿を述べています。いつどんなときでも常に本質的なものを求め庶民の平安を希求した勝海舟に感じ入っております。
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