今日は夕方から板橋の方で薬害イレッサ訴訟の地域支援会の解散集会が開かれ参加してきました。最高裁判所で被害者の敗訴が確定して裁判は終わりましたが、抗がん剤イレッサが承認されて発売されてからたくさんの副作用死が出て、その事実と共にその原因は明らかにされていません。そして何よりも患者さん、家族にその説明はされないままに終わってしまっています。抗がん剤イレッサの問題は学会や専門家のあいだでは注目されていましたが、患者・家族には「夢の新薬」とか素晴らしい情報ばかりで、その真相はわからず置き去りにされています。患者・家族にとっての安心できる医療とは何か?考えさせられた集会でした。
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