人によって人生の中で様々な出会いがあると思います。そしてその出会いがその人の人生を決めてゆきます。私もこれまでの人生の中で様々な出会いがありましたが大きく2つの出会いが今日の私を決定づけています。一つ目は学生時代のキリスト教の出会い、もう一つは17年前の薬害エイズ被害者の出会いです。薬害エイズ被害者との出会いは1995年年明けですが、その1年少し前から薬害エイズ問題の原因である血液製剤について法律雑誌の取材で事柄には出会っています。人との出会いの前触れといいましょうか、私自身が調べているうちに薬害エイズ被害者に友人を通して出会いました。事柄よりも人との出会いはその後の人生を決定づけます。仕事上の調査だけでは仕事が終わると忘れてしまいます。それが人となると、そしてさらに薬害被害当事者となると印象が全然違います。それ以来多くの様々な薬害被害者との出会いがありました。私は薬害被害者の支援活動に関わったと言うことがありますが、支援というよりは、薬害被害者から気づかされたことが多く、自分自身が活動を通して様々なことを勉強して、何かをしているよりはされていることのほうが多く感じています。ある意味ではこれが活動の原動力のようなものかもしれません。これは書物で勉強する頭の知識ではなく人を通しての精神的なものが大きな力を発揮するということだと思います。その人の人生をいかに有意義なものにするかどうかは人との出会いが本当に大きいと感じている今日このごろです。
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